-
『近江三都物語─大津京・紫香楽京・保良京』
¥1,000
平成26年冬季特別展 滋賀県立安土城考古博物館 2014年2月発行 図録 表紙キズ 背少ヤケ 2014年2月〜4月に開催された同展図録。 古代近江に置かれた三つの都、大津京・紫香楽京・保良京。 その遺跡及び遺物に関する図版と解説、資料、論文を収める。
-
『暮らしが生んだ絶景─琵琶湖 水辺の文化的景観』
¥1,500
開館20周年記念・第45回企画展 滋賀県立安土城考古博物館 2012年11月発行 図録 表紙及び地にキズ・少汚れ有り 2012年11月〜2013年1月は開催された同展の図録。 琵琶湖周辺に位置し、重要文化的景観に指定されている「近江八幡の水郷」「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」「高島市針江・霜降の水辺景観」。 その歴史と、そこに住まう人々の暮らしを図版と文章で綴る。
-
泉澄一『対馬藩の研究』
¥5,000
関西大学出版部 2002年9月発行 函(少ヤケ)付 「宗家文庫史料」等、対馬藩に伝わる記録から、対馬藩の藩政、人事、宗家、朝鮮使行、「柳川一件」などを年代順に見ていく。
-
泉澄一『対馬藩藩儒雨森芳洲の基礎的研究』
¥2,500
関西大学東西学術研究所研究叢刊十 関西大学出版部 1997年11月発行 函(少ヤケ・シミ)付 近江に生まれ、京都で学び、江戸では新井白石・室鳩巣とともに木下順庵門下の秀才として知られた雨森芳洲。 その後、対馬藩に出仕し「朝鮮との外交に手腕をふるった」とされる。 そのイメージは果たして正確なものなのか。 芳洲の対馬藩時代を中心に、日記等の記録から雨森芳洲の実像を探る。
-
黒田一充『ガラス乾板に記録された住吉大社の歴史景観的復元』
¥2,500
第44回(平成27年度)三菱財団人文科学研究助成報告書 2017年9月 図録 全体少ヤケ 表紙に少汚れ有り 住吉大社(大阪市住吉区)に未整理のまま保管されていたガラス乾板をデジタル化し、おおよそ昭和初期から戦前にかけての住吉大社とその周辺の景観を復元した。 住吉祭等の神事、大阪市住吉区の風景、参拝者、宝物写真、室戸台風の被害などの図版と解説を収録する。
-
『道明寺天満宮宝物選』
¥1,300
なにわ・大阪文化遺産学叢書4 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター 2007年3月発行 図録 全体少ヤケ 天地に少汚れ・僅かキズ有り 「伝菅公遺品」など、道明寺天満宮(大阪府藤井寺市)所蔵の宝物を収録する。 カラー図版・解説等。
-
大阪狭山市教育委員会編『重源と東大寺─鎌倉時代の復興を支えた人びと』
¥2,200
重源狭山池改修碑重要文化財指定記念特別展 大阪狭山市・大阪狭山市郷土資料館 2014年11月発行 図録 全体少ヤケ 裏表紙キズ・僅か傷み有り 小口キズ 2014年11月大阪狭山市立郷土資料館で開催された同展の図録。 2014年重要文化財に指定された「重源狭山池改修碑」を中心に、図版・解説・「狭山池」「重源」「東大寺」各論・目録を収録する。
-
『杭全神社宝物撰』
¥2,500
なにわ・大阪文化遺産学叢書18 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター 2010年3月発行 全体少ヤケ 地に僅か汚れ有り 両表紙にキズ・僅か汚れ有り 大阪市平野区になる杭全神社の宝物約60点調査結果を収める。 写真版・総論・解説・釈文など。
-
『熊野本宮大社と熊野古道』
¥3,000
世界遺産登録記念特別展 和歌山県立博物館 2007年10月発行 図録 全体少ヤケ 三方にキズ及び僅か汚れ有り 2007年10月〜11月にかけて開催された同展の図録。 熊野本宮の宝物を中心に、紀伊路・中辺路に残された文化財を掲載する。 写真版のほか、資料解説・目録・コラム10編を収録する。
-
松下浩『織田信長─その虚像と実像』
¥500
淡海文庫53 サンライズ出版 2014年6月初刷 カバー(背ヤケ)付 日本史上最も人気の高い人物のひとりとされる織田信長。 本書では巷間流布する「織田信長」のイメージを点検し、資料に基づいてその真の姿に迫る。 また滋賀県安土城郭調査研究所などを歴任した著者は、近江における信長の侵攻とその影響についても詳しく記す。
-
黒田一充『祭祀空間の伝統と機能』
¥11,000
清文堂出版 2004年12月発行 函付 奈良は三輪山、京都は藤森神社や松尾社、和歌山は熊野、または宇佐八幡に壱岐津島。 各地の祭祀をたずね、その成立過程、所作、空間、信仰分布等をたどり、日本の祭祀の歴史をあらためていく。
-
荒井とみ三『おおち夜話─歴史と民話』
¥2,000
大内町企画財政課編集 香川県大内町役場 1995年1月再訂改版 カバー(ヤケ・少シミ・少ヨレ)付 天地キズ・僅か汚れ 香川県大内町とその周辺の地名の由来、民話、歴史を収録する。 「寒川元政とキツネ」、「静御前の母」、「明治の小学校」など、やわらかな語り口と絵で「夜話」が綴られる。
-
平林章仁『蘇我氏の実像と葛城氏』
¥1,400
白水社 1996年1月発行 カバー(少ヨレ)付 天少汚れ 蘇我氏はなぜ物部氏を滅ぼしたのか。 そしてまた、なぜ蘇我氏は滅ぼされねばならなかったのか。 蘇我氏と物部氏との対立の理由としてはよく仏教受容が挙げられる。 だが蘇我氏の執り行った祭祀儀礼を見てみると、蘇我氏の仏教以外の宗教への関心がうかがえる。 また蘇我氏は葛城の地に執着したとされる。 祭祀儀礼と葛城氏という点から、蘇我氏の実像を探る。
-
北川央『大坂城をめぐる人々─その事跡と生涯』
¥1,200
創元社 2023年6月初版 カバー(少ヤケ)付 豊臣秀吉、千利休、島左近、細川ガラシャ、真田幸村。 また数多の武将、女性たち、市井の人々にいたるまで、大坂城をめぐる人々について描く。
-
奈良女子大学古代学学術センター設立準備室編『儀礼にみる日本の仏教』
¥1,200
東大寺・興福寺・薬師寺 法藏館 2001年初版 カバー(背僅かヤケ)付 地少汚れ 「仏法に関するあらゆる行事・儀式・祭礼」を「法会」とよぶ。 「法会」は仏教儀礼であるとともに、歴史・宗教・文学・美術等、多岐にわたるジャンルに影響を及ぼしてきた。 本書は東大寺・興福寺・薬師寺の法会に焦点をあて、総勢6名の論を収録する。
-
楠見松男『瓜連町の昔ばなし』
¥700
ふるさと文庫 筑波書林 1980年発行 裸本 全体ヤケ・シミ 地に少汚れ有り 瓜連町(現茨城県那珂市)の教育長や幼稚園長をつとめた著者による瓜連の昔話集。 町名の起源、四匹の狐の伝承、鏡にまつわる怨霊譚、瓜連城や古徳城の話、太田鋳銭座襲撃事件など、伝承や歴史、史跡や寺社の話、瓜連にまつわる話を紹介する。
-
岡部狷介『史都平戸─年表と史談』
¥500
財団法人松浦史料博物館 1975年五版改訂 裸本 全体ヤケ・シミ 表紙折れ跡有り 折頁有り 終頁ノドに破れ有り 古来より東アジア、ヨーロッパなど諸外国の文化の入り口となってきた平戸。 松浦本党八百年の歴史とともに、年表、特産、人口、対外政策や交流、内戦、平戸出身の人々、またその地を訪れた諸国の人々、名所旧跡などをまとめる。
-
秋山高志『在郷之文人達─近代之予兆』
¥7,000
那珂書房 2011年初版 カバー(少ヨレ・少汚れ)付 全体ヤケ・シミ 近世・常陸国の在郷文人88名を紹介し、その業績をまとめる。 連歌・詩・医学・道術等その分野は多岐に亘る。 『水戸の文人』(ぺりかん社)の姉妹編。
-
秋山高志『水戸の文人─近世日本の学府』
¥5,500
ぺりかん社 2009年初版 カバー(少シミ・少ヨレ)付 天・小口僅かシミ 地シミ 近世水戸藩を主に、「水戸の文人」についてまとめる。 地方文壇の成立、庭園、書、出版、東洋史学、「富士登山」など資料を多く用い、文人たちのひととなりまたその業績、交流について検証してゆく。 『在郷之文人』(那珂書房)の姉妹編。
-
吉田光邦『日本の職人』
¥600
角川選書86 角川書店 1980年5版 カバー(背ヤケ・少ヨレ)付 本体少ヤケ・僅か汚れ 三方キズ・少シミ・少汚れ 1950年〜1970年代、手仕事職人たちの仕事と暮らしを記したルポルタージュ。 扇、鏡、仏などの京職人、刺繍、象嵌といった加賀職人、そのほか漆、たたら、そうめんなどそれぞれの地域で伝えられる手仕事について調査し、その現状を文化構造に位置付けしなおす。
-
櫻井彦『信濃国の南北朝内乱─悪党と八〇年のカオス』
¥1,300
歴史文化ライブラリー536 吉川弘文館 2021年初版 カバー付 上角少ヨレ 足利尊氏が光明天皇を擁立し、後醍醐天皇が吉野入りしたことによって皇統は南北朝に分かれた。 両朝合一までの約六十年間を「南北朝内乱」というが、信濃国においてはその内乱がその後二十年も継続した。 荘園領主や幕府の抵抗勢力として存在した「悪党」に注目し、八十年に亘る内乱について探る。
-
絵本作成委員会『月ヶ瀬 梅と姫のものがたり』
¥1,000
辰巳雅章 絵 月ヶ瀬村教育委員会 あまのはしだて出版 2004年発行 カバー(僅かヤケ・少ヨレ・キズ)付 小口少シミ 頼山陽や富岡鉄斎ら文人墨客にも愛されてきた名勝・月ヶ瀬梅渓。 そのはじまりは、後醍醐天皇の侍女・園生がこの地に辿り着いたことだった。 月ヶ瀬の地にある園生(姫若)伝承を絵本にする。
-
大谷渡『大阪河内の近代─東大阪・松原・富田林の変貌』
¥1,000
東方出版 2002年初版 カバー(少ヨレ・僅か汚れ)付 本体状態良 生駒山周縁の民俗信仰と密接な関わりを持ち、天理教・金光教・ひとのみち等の新宗教運動にもゆかりのあった東大阪。 昭和恐慌下から戦後にかけての松原、富田林。 大阪市という大都市の近郊にあり、その激動の余波を引き受けてきた河内地方の三市について論じる。
-
老川慶喜・前田一男編著『ミッション・スクールと戦争─立教学院のジレンマ』
¥2,500
東信堂 2008年初版 カバー(少ヨレ)付 昭和40年代、日本のミッション・スクールはどのような立場にあったか。 基督教主義による教育から皇道主義による教育へ、戦時下の学生生活、尹東柱ほか朝鮮人留学生たち、教育関係者たちの出征等、立教学院を中心に戦時下外国ミッション教育がどうあったかを記す。