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楠見松男『瓜連町の昔ばなし』
¥700
ふるさと文庫 筑波書林 1980年発行 裸本 全体ヤケ・シミ 地に少汚れ有り 瓜連町(現茨城県那珂市)の教育長や幼稚園長をつとめた著者による瓜連の昔話集。 町名の起源、四匹の狐の伝承、鏡にまつわる怨霊譚、瓜連城や古徳城の話、太田鋳銭座襲撃事件など、伝承や歴史、史跡や寺社の話、瓜連にまつわる話を紹介する。
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岡部狷介『史都平戸─年表と史談』
¥500
財団法人松浦史料博物館 1975年五版改訂 裸本 全体ヤケ・シミ 表紙折れ跡有り 折頁有り 終頁ノドに破れ有り 古来より東アジア、ヨーロッパなど諸外国の文化の入り口となってきた平戸。 松浦本党八百年の歴史とともに、年表、特産、人口、対外政策や交流、内戦、平戸出身の人々、またその地を訪れた諸国の人々、名所旧跡などをまとめる。
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秋山高志『在郷之文人達─近代之予兆』
¥7,000
那珂書房 2011年初版 カバー(少ヨレ・少汚れ)付 全体ヤケ・シミ 近世・常陸国の在郷文人88名を紹介し、その業績をまとめる。 連歌・詩・医学・道術等その分野は多岐に亘る。 『水戸の文人』(ぺりかん社)の姉妹編。
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秋山高志『水戸の文人─近世日本の学府』
¥5,500
ぺりかん社 2009年初版 カバー(少シミ・少ヨレ)付 天・小口僅かシミ 地シミ 近世水戸藩を主に、「水戸の文人」についてまとめる。 地方文壇の成立、庭園、書、出版、東洋史学、「富士登山」など資料を多く用い、文人たちのひととなりまたその業績、交流について検証してゆく。 『在郷之文人』(那珂書房)の姉妹編。
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吉田光邦『日本の職人』
¥600
角川選書86 角川書店 1980年5版 カバー(背ヤケ・少ヨレ)付 本体少ヤケ・僅か汚れ 三方キズ・少シミ・少汚れ 1950年〜1970年代、手仕事職人たちの仕事と暮らしを記したルポルタージュ。 扇、鏡、仏などの京職人、刺繍、象嵌といった加賀職人、そのほか漆、たたら、そうめんなどそれぞれの地域で伝えられる手仕事について調査し、その現状を文化構造に位置付けしなおす。
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櫻井彦『信濃国の南北朝内乱─悪党と八〇年のカオス』
¥1,300
歴史文化ライブラリー536 吉川弘文館 2021年初版 カバー付 上角少ヨレ 足利尊氏が光明天皇を擁立し、後醍醐天皇が吉野入りしたことによって皇統は南北朝に分かれた。 両朝合一までの約六十年間を「南北朝内乱」というが、信濃国においてはその内乱がその後二十年も継続した。 荘園領主や幕府の抵抗勢力として存在した「悪党」に注目し、八十年に亘る内乱について探る。
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絵本作成委員会『月ヶ瀬 梅と姫のものがたり』
¥1,000
辰巳雅章 絵 月ヶ瀬村教育委員会 あまのはしだて出版 2004年発行 カバー(僅かヤケ・少ヨレ・キズ)付 小口少シミ 頼山陽や富岡鉄斎ら文人墨客にも愛されてきた名勝・月ヶ瀬梅渓。 そのはじまりは、後醍醐天皇の侍女・園生がこの地に辿り着いたことだった。 月ヶ瀬の地にある園生(姫若)伝承を絵本にする。
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大谷渡『大阪河内の近代─東大阪・松原・富田林の変貌』
¥1,000
東方出版 2002年初版 カバー(少ヨレ・僅か汚れ)付 本体状態良 生駒山周縁の民俗信仰と密接な関わりを持ち、天理教・金光教・ひとのみち等の新宗教運動にもゆかりのあった東大阪。 昭和恐慌下から戦後にかけての松原、富田林。 大阪市という大都市の近郊にあり、その激動の余波を引き受けてきた河内地方の三市について論じる。
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老川慶喜・前田一男編著『ミッション・スクールと戦争─立教学院のジレンマ』
¥2,500
東信堂 2008年初版 カバー(少ヨレ)付 昭和40年代、日本のミッション・スクールはどのような立場にあったか。 基督教主義による教育から皇道主義による教育へ、戦時下の学生生活、尹東柱ほか朝鮮人留学生たち、教育関係者たちの出征等、立教学院を中心に戦時下外国ミッション教育がどうあったかを記す。
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佐々木馨教授退官記念論文集編集委員会編『地域史と歴史教育』
¥2,800
佐々木馨教授退官記念論文集 北海道出版企画センター 2012年発行 カバー(僅かヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 佐々木馨教授の北海道教育大学退官記念論文集。 佐々木ゼミの卒業・修了生12人による論文と、小中高の学習指導案・道南地域史年表と参考文献、佐々木教授のプロフィールと文章等を収める。
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石躍胤央他著『徳島県の歴史』
¥600
県史36 山川出版社 2007年初版 カバー(少ヨレ・僅かヤケ)付 現在の「徳島県」にあたる場所にはいつ頃から、どのようにして人々が住みはじめたか。 縄文文化の生成、遺跡や古墳、在地豪族粟凡直氏から大名らの支配、徳島藩の成立から明治維新、そして現在までに至る徳島県の歴史をまとめる。
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札幌学院大学人文学部編『北海道の民族と文化─〈公開講座〉北海道文化論』
¥700
札幌学院大学人文学部学会 1985年初版 カバー(少ヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 天地キズ 小口スレ・少汚れ 北海道の考古学及び博物館、ウィルタ(オロッコ)・ニブヒ(ギリヤーク)民族とその文化、北海道の民族とその文化など、1982年度札幌商科大学人文学部夏季集中講義「北海道文化論」をもとにした論文集。
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有坂隆道『山片蟠桃と大阪の洋学』
¥1,000
創元社 2005年初版 カバー付 鎖国時代、ヨーロッパの文化は蘭方との貿易等を通じ日本に伝来した。 山片蟠桃、岩橋善兵衛、緒方洪庵、……大阪の町人学者たちの洋学への熱意と実践、その足跡を辿る。
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佐々木馨『鎌倉仏教の世界』
¥3,000
山喜房佛書林 2010年初版 カバー(少ヤケ・キズ)付 地キズ 「鎌倉仏教」とは何か。 奈良・平安からあった旧仏教と、浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、臨済宗、日蓮宗など鎌倉期に興った新仏教を比較すれば現代仏教信者数は新仏教が七割を占めているという。 本書では旧仏教の伝統と新仏教の誕生、源頼朝や北条時頼らにみる信仰、黒田俊雄「顕密体制」への注目し、その考察と発展を記す。
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佐々木馨『北方伝説の誕生─歴史と民俗の接点』
¥1,000
吉川弘文館 2007年初版 カバー(背ヤケ・僅かヨレ)付 天に僅か薄シミ有り 柳田國男の「伝説」研究と分類をもとに、北方に伝わる坂上田村麻呂伝説、北条時頼の廻国伝説などを見る。また北海道の開拓や宗教、アイヌ民族と和人の間に生まれた伝承などを読み解く。
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東アジア恠異学会『怪異学の可能性』
¥3,500
角川書店 2009年初版 カバー(折れ)付 天地少汚れ 奈良、平安、鎌倉から近世、近現代まで、歴史資料にはしばしば「不思議なこと」があらわれる。 現代の目から見れば「フシギ」となる、これら「怪異」を探れば当時の王権にもつながってゆく。 異常気象や疫病とともにあらわれる異形のもの、能に描かれる夢幻、巷を賑わす噂話─ 日本を含めた東アジアの『怪異』を探る論文集。
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アイヌ民族博物館監修『アイヌ文化の基礎知識』
¥600
草風館 2004年8刷 カバー(少ヤケ・僅かヨレ)付 天僅か汚れ 言葉、歴史、衣食住、狩猟、信仰、歌舞音曲などそれぞれに項目を立ててアイヌ文化を紹介する。 参考文献や関連施設(2004年当時)の紹介もあり。
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佐々木馨『アイヌと「日本」─民族と宗教の北方史』
¥1,000
山川出版社 2003年2刷 カバー(背少ヨレ・少ヤケ)付 地及び本文の一部に少汚れ有り 「みちのく」とは何か。 その語には中央権力による辺境服従の歴史が示されており、時代によって範囲も規模も変遷する。 「みちのく」の北進と和人地の形成、信仰と宗教を軸に、北海道における「日本人」とアイヌ民族の歴史に迫る。
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佐々木馨『北海道の宗教と信仰』
¥3,200
山川出版社 2009年初版 カバー(少ヤケ・僅か汚れ)付 アイヌ民族と和人が住む地、北海道において、宗教はどのように根付き信仰されていたか。 「みちのく」から伝わった古代天台宗、松前藩の宗教政策、アイヌ民族の神と信仰、トラピスト修道院、現代に続く民間信仰、宗教に関する出版史などをまとめる。
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吾妻重二編著『泊園書院と漢学・大阪・近代日本の水脈』
¥3,400
関西大学創立130周年記念泊園書院シンポジウム論文集 関西大学東西学術研究書研究叢刊56 関西大学出版部 2017年発行 カバー付 本体状態良 関西大学のルーツのひとつとされる泊園書院に関するシンポジウム論文集。 江戸後期、藤澤東畡によって開かれた漢学塾「泊園書院」は陸奥宗光など多くが学んだ私塾だった。 東畡と琴、2代目院主南岳と明治漢詩壇及び大坂画壇、二松学舎に通じる漢学教育や書院出身の東洋学者たちなどについての研究をまとめる。
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千葉三郎『内藤湖南とその時代』
¥700
国書刊行会 1986年初版 カバー(背シミ・ヤケ・汚れ・少破れ・少傷み)付 本体少ヤケ・少シミ 天少汚れ 秋田県鹿角に生まれ、日本近代に大きな足跡を遺した内藤湖南。 内藤家のルーツから幼少期、師範学校時代、そうしてジャーナリズム、政治、教育、中国学研究と辿った道筋をまとめる。 師範学校の教師たちの横顔、懸賞小説入選と当時の文壇、狩野亨吉による一高招請など、湖南を取り巻く人々の姿も記される。
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樋口百合子『歌枕・泉州─関空のふるさとを訪ねて』
¥1,500
啓文社 1995年初刷 カバー(少ヤケ)付 見返し裏頁に久禮義一(著者夫)謹呈署名・印有り 赤染衛門、凡河内躬恒、源順など、泉州の地と歌人らのかかわりについて記す。 信太森と白狐伝説など地域の伝説についての記述もあり。
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愛知県小中学校長会他編『ミステリーはぼくの夢』
¥1,800
読む・知る・発見あいち人物館 愛知県教育振興会 2005年発行 カバー(スレ)付 地にキズ・少汚れ 上角僅か折れ有り 愛知県ゆかりの人物の紹介・旧跡案内等 江戸川乱歩・小野道風・小渕志ち・徳川義直・梶常吉・志賀重昴・伊藤圭介・鯉江方寿・山崎延吉・奥田助七郎・川合玉堂・丸山薫
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星亮一『会津白虎隊─物語と史跡をたずねて』
¥600
成美堂出版 1989年3刷 カバー付 地に汚れ有り 会津白虎隊をもとにした物語と史跡案内。