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稲森道三郎『服織の中勘助─その生活と文学』
¥1,000
麹香書屋 1990年1月発行 裸本 全体少ヤケ・シミ 口絵に折れ跡有り 見返しに落款署名入 東京生まれの中勘助は、昭和十八年十月から昭和二十三年四月にかけての四年半、静岡県服織村に暮らした。 戦後、二十を過ぎたばかりの学生だった著者は、中勘助の元に足繁く通った。 「中サン大学」で過ごした当時のこと、静岡での中勘助の仕事などを身近にいた者の視点で綴る。
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浦松佐美太郎『暮しのなかで考える』
¥1,500
暮しの手帖社 1959年6月発行 カバー(破れ・傷み)付 全体ヤケ・シミ・汚れ 見返し剥し跡有り 登山家・ジャーナリストとして知られる著者が、「暮しということは、すべてが具体的な問題であり、しかも毎日当面している問題」であり、ひと皆それぞれが関わるものとして、日々の暮しに基づいた思想や道徳、人間関係、家庭について綴る。
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花森安治『服飾の読本』
¥4,500
衣装研究所 1950年10月第5版発行 裸本 全体経年ヤケ・シミ・汚れ・傷み 両見返し剥し跡有り 朱書入・線引有り 「美しい暮しの手帖」1〜8号に連載された花森安治の服飾に関する随筆集。 「必要なのは感覚であって、お金ではない」という言葉のもと、幅広い世代の女性の身だしなみやおしゃれのアクセントなどについて綴る。
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加藤周一『抵抗の文化』
¥2,500
未来社 1952年7月初版 裸本 全体経年ヤケ・シミ・汚れ・傷み有り 文学批評、身近なひとたち、世相、映画など、著者のひろい関心からなる文集。 1950年代にふたたび「戦争はおこるかもしれない」という著者の言葉「展望」は、現代日本にも通じる警鐘となっている。
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金平亮三『ニューギニヤ探検』
¥1,500
養健堂 1942年7月訂正再版 カバー(傷み・破れ)付 全体経年ヤケ・シミ・汚れ・傷み 見返し剥し跡有り 九州帝国大学教授・林学博士の著者が昭和15年1月から5月にかけて「蘭領ニューギニヤ」を調査した記録。 渡航の詳細を綴った紀行文、植物、人々、動物そのほかについて当時の写真とともに綴る。
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渡辺たをり『祖父谷崎潤一郎』
¥600
ロッコウブックス 六興出版 1980年5月初版 カバー付 背ヤケ・少ヨレ・少汚れ 小口キズ 地少汚れ・インク染み 始頁ヤケ・僅か汚れ 見返し折れ跡有り 上角僅か折れ 著者は谷崎潤一郎と結婚した森田松子の子・清治の娘であり、谷崎との間には血縁も戸籍上の繋がりもない。とはいえ著者にとっても、その周囲にとっても、谷崎本人にとっても、谷崎は著者の「おじいちゃん」だった。 著者の母、谷崎にとっては「義妹の息子の妻」である渡辺千萬子にあてられた書簡を軸に、その身辺にあったひとの目線で谷崎の作品とひととなりを綴る。
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武者小路辰子『ほくろの呼鈴─父実篤回想』
¥800
筑摩書房 1983年11月初版 カバー(ヨレ・キズ・汚れ・破れ)付 全体少ヤケ 三方少シミ・キズ 本文に少シミ・折頁有り 武者小路家の末っ子は、幼き日に父の顔にあるほくろを呼び鈴にして遊んでいた。 有島武郎死去の報を聞いた日の悲憤、志賀直哉との長い付き合い、「白樺」や「新しき村」のこと。父の寝床で「ほくろの呼鈴」を押す子どもたち。 父母を見送った娘が、その若き日や父親としての実篤を回想する。
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小津茂郎『昭和の群像・私の八十年』
¥1,200
創林社 1984年3月初版 カバー(少ヨレ・キズ)付 全体少ヤケ・少シミ 三方シミ・キズ 後ろ見返しに書入れ有り 学習院から京都帝大、東京帝大を経て宮内省帝室林野局、農林省馬政局に奉職。 戦後は弁護士、判事として活躍した著者。 学習院時代、戦前の皇室、内閣に連なる人々の横顔、戦後の法曹界や犯罪事件など、多くのエピソードが綴られる。 学習院の厩舎のそばに住んでいた鈴木三重吉が、教官に馬を習い熱が高じて騎道少年団をつくった話。 黒柳徹子演じる模擬裁判の思い出など、著者の回想に登場する人々は多岐にわたる。
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鈴木和男『死体に歯あり─法医学の現場』
¥1,000
徳間書店 1991年11月初版 カバー(ヤケ・少汚れ)付 三方少汚れ 始頁に汚れ有り 現代日本において法医学のうちでも歯及び口唇紋による鑑定「法歯学」を確立させた著者によるエッセイ集。 日航機墜落事故に法医学者として関わった夏の日の回想。 そのほか携わった事件の思い出。 法歯学による個人識別法。 学生や家族のこと、昨今の風潮についてなど内容は多岐にわたる。
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なかはらけんじ『BACKPACKER69』
¥1,000
インディアスデザイン 2003年12月初版 裸本 全体少ヤケ 三方キズ及び少汚れ有り 1997年から2003年にかけて69の国を旅してきた著者の写真と文章による、フルカラーの記録。 フランスからペルーまで、実際に旅した者による言葉から、当時の各国の雰囲気が感じられる。
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池辺一郎訳『ルドン 私自身に』
¥4,500
みすず書房 1983年7月発行 カバー(少ヨレ・キズ)付 全体少ヤケ 天少汚れ オディロン・ルドンがその半生を語った一冊。 ボルドーの葡萄園の地主の息子に生まれ、年老いた伯父の手に委ねられた「ひ弱で陰気」な子ども時代。 パリで絵を学び、サロンに出品するも落選し続けときのこと、普仏戦争での兵士体験、40歳を過ぎ幻想画家として世に知られるようになったこと。 ルドンはその人生を語り、またクールベやドラクロワなど多くの画家、文学者などについても語る。
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雫石太郎『いわきの文学散歩』
¥1,000
第二巧版印刷 1987年4月改訂版発行 全体ヤケ・少シミ・少汚れ 背及び表紙スレ有り 長く福島県で教職に就いていた著者が、いわき市にゆかりのある文学者の跡を訪ねて市内の各地をめぐる。 小野小町や清少納言が歌に詠み多彩な文人が訪れた勿来、山村暮鳥、中山義秀、大須賀乙字が住んだ平、いわきに縁の深い草野心平など、数多くの文学者たちの足跡を写真とともに綴る。
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成瀬正俊『赤椿物語─とのさま写生文集』
¥1,000
梅里書房 1996年2月発行 カバー(ヤケ・僅かヨレ)付 本体少ヤケ 犬山藩藩主の末裔にして犬山城12代目当主の「とのさま」である著者は、また高浜虚子の弟子であった。 虚子や年尾、立子らの思い出を「とのさま」らしい大らかな文章で綴る。
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薄田泣菫『完本茶話』
¥1,000
谷沢永一・浦西和彦編 冨山房百科文庫37・38・39 冨山房 1984年 上中下の3冊セット 裸本 全体ヤケ・少シミ・少汚れ 表紙及び背に僅か傷み有り 折頁有り 中巻最終頁キズ有り 薄田泣菫の随筆「茶話」を発表年代順に配列する。 徳富蘆花と本屋の攻防、若き日の幸田露伴の草遊びなど、内外の文学者、政治家、芸術家、俳優などのエピソードを綴る。
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佐藤春夫『日本の風景』
¥800
新潮社 1959年7月発行 カバー(ヨレ・少傷み・折返しテープ跡)付 全体ヤケ・少シミ 本文一部にキズ有り 青森、長野、広島、京都、東京、そして和歌山。 幼少期の思い出や文学者たちとの交流、戦後の感慨を交えつつ、各地の印象を綴った紀行文。
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梅渓昇『アメリカところどころ』
¥1,500
青史出版 2008年12月初版 裸本 本体僅か歪み 裏表紙ヘコミ 天僅か汚れ 見返し謹呈署名入 書入れ有り 1962年10月から1963年6月、ミシガン大学日本研究所に招聘された著者のアメリカ滞在日記と見聞録。 アメリカ渡航の手順から当時の学生や大学の様子、日米の研究者との交流、家族への気遣いなどが細やかな筆致で綴られる。
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渡辺啓助『鴉白書』
¥1,000
東京創元社 1991年再版 函・カバー(共にヨレ・少傷み)付 天僅か汚れ 「探偵横丁下宿人」とみずから名乗る著者が、乱歩や正史など「新青年」に集まった多くの作家たち、弟・温のこと、探偵小説、SF、九十年の歳月に辿ってきた道を語る。 書き下ろし短編「鳩の血と鴉の黒」収録。
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「別冊かまくら春秋 最後の鎌倉文士永井龍男追悼号」
¥1,000
かまくら春秋社 1991年発行 全体少ヤケ・少汚れ 表紙及び背に傷み有り 1990年10月に亡くなった作家・永井龍男を追悼する。 作家本人の文章や里見弴・瀬戸内寂聴との座談会の再録、生い立ちや作家たちとの交流を辿るアルバム、井伏鱒二や山口瞳らの追悼文、長女・次女や里見弴ら子女による座談会等を収録する。
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野口冨士男『わが荷風』
¥500
中公文庫 1984年初刷 カバー(少ヤケ・少汚れ)付 本体ヤケ・少汚れ 中学四年生の夏、円本全集で荷風に出会った著者は、導かれるように荷風がかつて教鞭をとった慶應大学の文学部に進む。 荷風と同じく東京の山の手育ち、慶応に通った著者がその目をもって荷風の人と作品を辿る。
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宮川寅雄『歳月の碑』
¥800
中央公論美術出版 1984年初刷 カバー(少汚れ)・ビニールカバー(背少破れ)付 全体少ヤケ・僅かシミ 小口少汚れ 折頁有り 後ろ見返し折れ跡有り 明治41年に生まれた著者は、会津八一に師事し、東洋美術史家、また日中文化交流協会理事長として知られた。 本書はその半生で出会った人々、師・会津八一、高村光太郎、中野重治、斎藤茂吉等文学者、歴史家や画家の友人についての印象などを語った回想録。
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津田正夫『チロル案内』
¥600
暮しの手帖社 函(少傷み)付 全体ヤケ・少シミ 本体背スレ・傷み 後ろ見返し剥し跡有り 昭和13年にはじめて訪れて以来、チロルに魅せられてきた著者。 戦後チロル州政府に招待され、帰国後にまとめた旅行記を何度か改稿し、できあがったのが本書。 昭和13年から昭和41年のあいだに何度もチロルを訪れ、その魅力を知る著者の「チロル案内」は、チロルの気候や食べ物、服装や土地柄など、軽快な文章で楽しめる。
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スーザン・ソンタグ著/富山太佳夫訳『隠喩としての病い』
¥1,300
みすず書房 1982年初版 カバー(少ヨレ・少傷み・背僅か破れ)付 全体ヤケ 天シミ 文芸批評・映画批評で知られる著者自身の闘病体験をもとに、癌という病気が文化的・社会的に一種の隠喩として成立している事象について述べる。 とくに19世紀における結核と20世紀の癌のイメージを比較し、一部の病気が単なる医学的事実としてのみならず文学・芸術・政治に影響を及ぼしていることについて考察する。
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生島遼一『日本の小説』
¥600
白日書院 1947年発行 裸本 全体経年ヤケ・シミ・少傷み 本文の一部に小穴・破れ有り 折頁有り 扉頁書入れ 後ろ見返し蔵印・両見返し剥し跡有り 竹取物語からはじまり、宇治十帖、西鶴、八犬伝と雨月物語、漱石、鷗外、独歩という風に辿られていく「日本の小説」。 荷風と藤村、谷崎、秋声についての各論有り。
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花田清輝『復興期の精神』
¥500
新装版 名著シリーズ 講談社 1975年6刷 カバー(汚れ)付 全体ヤケ・少シミ・少汚れ 上下角及び後ろ見返しにヨレ有り ダンテ、ダ=ヴィンチ、ポー、アンデルセン、ゲーテ等、ルネサンスの巨人を中心に、その作品と精神、軌跡とを論じる。 戦中戦後にかけて書かれた、著者曰く「第二次世界大戦中のシジフォスの労働の形見」。
