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大阪狭山市教育委員会編『重源と東大寺─鎌倉時代の復興を支えた人びと』
¥2,200
重源狭山池改修碑重要文化財指定記念特別展 大阪狭山市・大阪狭山市郷土資料館 2014年11月発行 図録 全体少ヤケ 裏表紙キズ・僅か傷み有り 小口キズ 2014年11月大阪狭山市立郷土資料館で開催された同展の図録。 2014年重要文化財に指定された「重源狭山池改修碑」を中心に、図版・解説・「狭山池」「重源」「東大寺」各論・目録を収録する。
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『杭全神社宝物撰』
¥2,500
なにわ・大阪文化遺産学叢書18 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター 2010年3月発行 全体少ヤケ 地に僅か汚れ有り 両表紙にキズ・僅か汚れ有り 大阪市平野区になる杭全神社の宝物約60点調査結果を収める。 写真版・総論・解説・釈文など。
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『熊野本宮大社と熊野古道』
¥3,000
世界遺産登録記念特別展 和歌山県立博物館 2007年10月発行 図録 全体少ヤケ 三方にキズ及び僅か汚れ有り 2007年10月〜11月にかけて開催された同展の図録。 熊野本宮の宝物を中心に、紀伊路・中辺路に残された文化財を掲載する。 写真版のほか、資料解説・目録・コラム10編を収録する。
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池辺一郎訳『ルドン 私自身に』
¥4,500
みすず書房 1983年7月発行 カバー(少ヨレ・キズ)付 全体少ヤケ 天少汚れ オディロン・ルドンがその半生を語った一冊。 ボルドーの葡萄園の地主の息子に生まれ、年老いた伯父の手に委ねられた「ひ弱で陰気」な子ども時代。 パリで絵を学び、サロンに出品するも落選し続けときのこと、普仏戦争での兵士体験、40歳を過ぎ幻想画家として世に知られるようになったこと。 ルドンはその人生を語り、またクールベやドラクロワなど多くの画家、文学者などについても語る。
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丹治昭義訳注『中論釈明らかなことばⅡ』
¥3,500
関西大学東西学術研究所訳注シリーズ10 関西大学出版部 2006年3月発行 カバー(少ヤケ)付 龍樹『根本中論』に対する月称の注釈書『プラサンナパダー(明らかなことば)』六章の和訳・注釈。
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野火ノビタ『大人は判ってくれない』
¥2,000
日本評論社 2003年初版 カバー(ヤケ)付 本体少ヤケ 小口少汚れ 上角僅か折れ 漫画家・同人作家である野火ノビタ(榎本ナリコ)による「内部からのオタク評論集」。 「新世紀エヴァンゲリオン論」「冨樫義博論」「やおい論」を収録する。 「エヴァンゲリオン論」では庵野秀明、「やおい論」では斎藤環と対談する。
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赤木由子『二つの国の物語第3部=青い眼と青い海と』
¥1,000
鈴木たくま 絵 理論社の大長編シリーズ 理論社 1981年初版 カバー(少ヨレ・キズ・僅か汚れ)付 全体ヤケ 天キズ 「日本と中国を結ぶ虹の大河小説」『二つの国の物語』シリーズ第3巻。 満州で敗戦を迎えた少女ユリ。 殺された「匪賊」の写真にあらわれた恋人の姿、「私たちはぼろくずだから」と「学のある」ユリの身を守った女性たち、離れ離れになった友人、引揚船で子を産んだ女性、敗戦の動乱のなかで生きる人々の姿がユリの目を通して克明に描かれる。
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安達征一郎『暗号がいっぱい』
¥1,000
少年探偵ハヤトとケン5 K.ノベルス005 偕成社 1991年8月4刷 カバー(背僅かヨレ・スレ・キズ)付 全体ヤケ 三方僅かシミ及びキズ有り 少年探偵ハヤトとケンシリーズ第5弾。 ハヤトとケンは小学六年生の名探偵コンビ。 ケンの家は祖父の代から続く江戸前の寿司屋「濱鮨」。 濱鮨常連であり、ケンのことを可愛がってくれていた中江さんが亡くなった。 派手でおしゃれな老紳士、鮨通で知られた中江さんが遺した暗号文はやっぱり鮨に関するもの。 さて、ケンとハヤトやその家族、小学校の面々も巻き込んだ大騒動のはじまりはじまり。
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鈴木浩彦『グランパ地底の国へ』
¥3,000
村上豊 絵 偕成社版・子どもの文学73 偕成社 1984年5月初版第1刷 カバー(キズ・少ヨレ・少汚れ)付 全体ヤケ 三方僅か汚れ及びキズ ヒロオのおじいちゃんはおもしろい。 いちおう絵描きということになっているのだけれど、絵の具は埃をかぶっているし、何をしているのかわからない。 「おじいちゃん」なんて呼び名はいやだからと「グランパ」と呼ばせたり、昔は野球選手だったとか地球を救っただとかおかしな話ばかりしてくる。 今日のグランパの話は、子どもの頃アリに変身してアリの国の文明発展のために貢献したというもので…。
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二階堂善弘『道教・民間信仰における元帥神の変容』
¥2,000
関西大学東西学術研究所研究叢刊27 関西大学出版部 2006年10月発行 カバー(少ヤケ・僅かキズ)付 関帝、八仙、二郎神、哪吒太子、中国で古来より信仰され、白話小説などの通俗文学作品でも馴染み深い神々。 現代でも映画や漫画、小説に登場し、日本にもよく知られた神々のうち、武神「元帥神」に本書は注目する。 『封神演義』など通俗文学に登場する際の元帥神のイメージ、『三教捜神大全』について、道教にて信仰されてきた元帥神など、多くの資料をもとに考察する。
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高橋光義『茂吉歳時記』
¥800
短歌新聞社 1984年6月再版 ビニールカバー付 全体少ヤケ 地僅か汚れ 茂吉の歌に詠まれる「鳥」「花」「虫」を取り上げ、それらを十二ヶ月に配置する。 一首ごとに言及しながら、創作の過程、茂吉のひととなり、関わった人々についても記す。
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雫石太郎『いわきの文学散歩』
¥1,000
第二巧版印刷 1987年4月改訂版発行 全体ヤケ・少シミ・少汚れ 背及び表紙スレ有り 長く福島県で教職に就いていた著者が、いわき市にゆかりのある文学者の跡を訪ねて市内の各地をめぐる。 小野小町や清少納言が歌に詠み多彩な文人が訪れた勿来、山村暮鳥、中山義秀、大須賀乙字が住んだ平、いわきに縁の深い草野心平など、数多くの文学者たちの足跡を写真とともに綴る。
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金子民雄文・写真『みちのくのメルヘン─宮澤賢治イーハトヴの世界』
¥500
風土と歴史をあるく そしえて 1984年9月初版 カバー(少ヨレ)付 全体ヤケ 天地に少汚れ有り 宮沢賢治の足跡と作品舞台のモデルとなった場所を写真と文章で辿る。 各場所の地形図や航空写真(昭和50年代)などが掲載されている。
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エドワード・H・シェーファー著/吉田真弓訳『サマルカンドの金の桃』
¥7,200
唐代の異国文物の研究 アジアーナ叢書 伊原弘監修 勉誠出版 2007年7月初版 カバー(ヤケ・僅かヨレ)付 三方キズ・僅かシミ 少線引 西方からシルクロードを経由して唐に渡った文物。 人、動物、薬、果物、宝石、詩人たちの手によって実際のそれとは異なるイメージをも付与されたものものを博物学的に記す。 「唐好み」の百科事典ともいうべき一冊。
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虎尾俊哉『延喜式』
¥1,000
日本歴史学会編集 日本歴史叢書8 吉川弘文館 1989年5月7刷 カバー(背ヤケ・少汚れ)付 本体少ヤケ 三方少汚れ 後ろ見返し剥し跡有り 10世紀初頭に編纂された法典「延喜式」。 50巻3300条に及ぶこの古代法典の成立、編纂と施行、内容をあらため、「延喜式」の歴史的位置付け、人々に与えた影響を探る。
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成清弘和『日本古代の家族・親族─中国との比較を中心として』
¥1,200
岩田書院 2001年4月初版 カバー(背少ヤケ・少汚れ)付 地キズ・僅か汚れ 日唐律令の比較分析から、日本古代の「家族」についてあらためていく。 冠婚葬祭、離婚や恋愛、女性の社会的地位についてなどを章ごとにまとめる。
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稲田奈津子・王海燕・榊佳子編著『黄泉の国との契約書』
¥2,800
東アジアの買地権 勉誠出版 2023年3月初版 カバー付 地キズ 死者を埋葬するための土地、つまりは「墓地」の権利をめぐる契約書=「買地券」。 古代中国から朝鮮、日本に伝播した「買地権」について、多くの写真版を駆使し、実例をもとに考察していく。
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京の雅 冷泉家の年中行事─冷泉布美子が語る
¥1,000
南里空海 聞き書き 集英社 1999年10月初版 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 天キズ 後ろ見返し剥し跡有り 大正五年、藤原定家を祖とする冷泉家の四女として生まれた著者は、兄の戦死等により第24代冷泉家当主夫人となった。 関東大震災、第二次世界大戦、華族制度廃止、農地改革など厳しい状況に晒されながらも伝来の資料を守り、四季折々の行事を大切にしてきたさまが柔らかな語り口で綴られる。
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成瀬正俊『赤椿物語─とのさま写生文集』
¥1,000
梅里書房 1996年2月発行 カバー(ヤケ・僅かヨレ)付 本体少ヤケ 犬山藩藩主の末裔にして犬山城12代目当主の「とのさま」である著者は、また高浜虚子の弟子であった。 虚子や年尾、立子らの思い出を「とのさま」らしい大らかな文章で綴る。
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薄田泣菫『完本茶話』
¥1,000
谷沢永一・浦西和彦編 冨山房百科文庫37・38・39 冨山房 1984年 上中下の3冊セット 裸本 全体ヤケ・少シミ・少汚れ 表紙及び背に僅か傷み有り 折頁有り 中巻最終頁キズ有り 薄田泣菫の随筆「茶話」を発表年代順に配列する。 徳富蘆花と本屋の攻防、若き日の幸田露伴の草遊びなど、内外の文学者、政治家、芸術家、俳優などのエピソードを綴る。
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岸田理生『ロング・グッドバイ』
¥4,800
For Ladies86 味戸ケイコ 絵 新書館 1976年12月初版 カバー(背少傷み)付 全体ヤケ・少シミ 地少汚れ 岸田理生の文章と味戸ケイコの絵に綴られて、少女アミはあらわれる。 フィリップ・マーロウ、ルゥルゥ、ハンプティ・ダンプティ。 物語のなかのひとやものも、アミに誘われやってくる。
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佐藤春夫『日本の風景』
¥800
新潮社 1959年7月発行 カバー(ヨレ・少傷み・折返しテープ跡)付 全体ヤケ・少シミ 本文一部にキズ有り 青森、長野、広島、京都、東京、そして和歌山。 幼少期の思い出や文学者たちとの交流、戦後の感慨を交えつつ、各地の印象を綴った紀行文。
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多田茂治『戦中文学青春譜─「こをろ」の文学者たち』
¥1,000
海鳥ブックス24 海鳥社 2006年2月初刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 三方僅か汚れ 昭和14年から19年にかけて、旧制福岡高等学校の生徒を中心に刊行された同人誌「こをろ」。 矢山哲治を主宰とし、阿川弘之、島尾敏雄、那珂太郎らを輩出した同誌は、特高による検閲や同人の出陣など、戦時下にあって14冊を発行した。 「こをろ」の起こりと同人それぞれ、散華していった仲間たち、戦後同人の一人だった伊達得夫が「書肆ユリイカ」を残すまでを描く。
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村井康彦『王朝風土記』
¥500
角川選書314 角川書店 2000年4月初版 カバー(背ヤケ・僅かヨレ・僅か汚れ)付 三方に少汚れ有り 古代国家において各地域の拠点となった国府。 国府研究をライフワークとする著者は、国府を挟んで存在する都(中央)と鄙(地方)にも注目する。 現代にも残る中央集権意識・都鄙意識。 「菅原道真は何をしたのか」「因幡殺人事件」など、魅力的な章立てで送る。