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山本真理子『広島の姉妹』
¥500
フォア文庫B001 岩淵慶造 絵 小西正保 解説 岩崎書店 1980年7刷 カバー(少ヨレ・背スレ)付 全体ヤケ・シミ 下角少ヨレ 絵が好きで、将来は画材店の主になりたいと夢見る明子は女学校三年生。 今年の秋に結婚する姉と、その日の朝もなかよく将来どんなお店を出すかと話しあっていた。 1945年8月6日、広島の姉妹に起きた物語。
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木暮正夫『二ちょうめのおばけやしき』
¥500
フォア文庫 渡辺有一 絵 岩崎書店 1988年23刷 カバー(背少破れ)付 全体ヤケ 地キズ・少汚れ有り 春休みのある日、お母さんと喧嘩して家出を決行した二年生のタツヤ。 お母さんはできるものならしてみろだなんて言うし、お父さんもタツヤの決意を信じてくれない。 とはいうもののタツヤの全財産は375円。 どうしたものかと駅前広場をぶらぶらしていると、「おばけ新聞」という題名と発行所だけが書かれた紙が飛んでくる。 この発行所の住所、近所でも有名なおばけやしきでは? タツヤはさっそく探検に出かけることに…。 表題作他6編を収録。
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デニス・ネメック著/本木菜子訳『ロングウェイ・ホーム』
¥500
集英社文庫コバルトYAシリーズ 1983年初版 カバー(背僅か傷み・少汚れ)付 全体ヤケ 天地キズ 折頁有り 製本時のページ傷み・折れ有り 1964年アメリカ・フロリダ州。 両親に捨てられた7歳のドナルド、5歳のディビッド、3歳のキャロライン。 3人のバラックでの生活は、彼らが州の手によって保護されるまで続いた。 そして10年が経ち、ドナルドは、4番めの里親ブース夫妻や恋人ローズ、児童養護センターのカウンセラー・ジェイコブズに助けられながら生き別れとなった弟妹を探す。 16年の歳月をかけたノンフィクション。
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千葉三郎『内藤湖南とその時代』
¥700
国書刊行会 1986年初版 カバー(背シミ・ヤケ・汚れ・少破れ・少傷み)付 本体少ヤケ・少シミ 天少汚れ 秋田県鹿角に生まれ、日本近代に大きな足跡を遺した内藤湖南。 内藤家のルーツから幼少期、師範学校時代、そうしてジャーナリズム、政治、教育、中国学研究と辿った道筋をまとめる。 師範学校の教師たちの横顔、懸賞小説入選と当時の文壇、狩野亨吉による一高招請など、湖南を取り巻く人々の姿も記される。
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加賀栄治『内藤湖南ノート』
¥1,500
東方書店 1987年初版 カバー(ヤケ・シミ・ヨレ)付 天シミ 本文に印刷移り 後ろ見返し剥し跡有り 近代日本において中国学研究の最高峰とされる内藤湖南。 北村透谷との論争で知られる史家・史論家、山路愛山。 自身のエピソードを交えつつ、著者が惹かれてやまないというふたりの学者の足跡を辿る。
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玄幸子・高田時雄編著『内藤湖南敦煌遺書調査記録』
¥5,500
関西大学東西学術研究所資料叢刊34 関西大学出版部 2015年初版 カバー付 本体状態良 明治43年の北京訪書など、内藤湖南の敦煌遺書調査記録について収める。 「清国学部所蔵敦煌石室写経繙閲目録」 「欧州調査用『董康目録』」抄録原稿墨書及び鉛筆書 校録部・影印部を収録する。
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ヴァンサン・キュヴェリエ著/伏見操訳『バスの女運転手』
¥600
キャンディス・アヤット 絵 くもん出版 2005年初版 カバー(スレ)付 全体ヤケ・僅か汚れ タバコを吸い、鼻の下にはひげがあり、男なんじゃないかっていう噂もある通学バスの運転手「おばちゃん」は学校中から恐れられている。 ある日具合が悪くて通学バスで眠りこんでしまったベンジャマンは、降りそびれて終点までいってしまったことから「おばちゃん」と1日を過ごす羽目に。 「おばちゃん」と「クソガキ」のふしぎな1日の物語。
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エディス=ウンネルスタッド著/下村隆一・石井桃子訳『すえっこOちゃん』
¥600
ルイス=スロボドキン 絵 フェリシモ出版 2006年6刷 カバー(少キズ・少ヨレ)付 全体少ヤケ スウェーデン・ノルチェピング市のふるめかしいアパートに住むピップ=ラルソンさんは9人家族。 お父さんは発明家、お母さんは元劇団員。 19歳のデッシから5歳のOちゃんまで4女3男の7人きょうだいです。 末っ子のOちゃんは上の子たちのまねをするのがだいすきで、おませな女の子。 さて、きょうはどんなことをしてみんなを楽しませてくれるでしょう?
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グードルン・パウゼバンク著/遠山明子訳『おじいちゃんは荷車にのって』
¥500
インゲ・シュタイネケ 絵 徳間書店 1994年初版 カバー(少ヨレ・少汚れ・折れ跡)付 全体ヤケ本文の一部に少汚れ・折れ跡有り 「もうたくさんじゃよ」 ある朝おじいちゃんが言いました。 がんばった日もがんばらない日も、働いて結婚して娘ができて、手元に残っているのは孫のペピートだけ。 年をとって体が動かず、もうやることもできることもない。 言いつけに逆らったことがないペピートは、望みどおりおじいちゃんを荷車に乗せて山の上の崖のへりへと向かいます。 その道中で会った人々は…。
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アリス・ロウ著/伊場野昭子訳『家庭教師はズッコケ魔女』
¥500
池田敬太 絵 旺文社創作児童文学 旺文社 2008年重版 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 算数と理科と歴史でひどい点をとった日、ジニーはゆうれい屋敷と評判の隣家でふしぎなノートを拾う。 そこに書かれていた暗号を解いたところ、ゆうれい屋敷から魔女マリーナがやってくる。 読み書きができなくて魔女学校を退学させられたというマリーナ。 苦手なものがある同士、ふたりはすぐに意気投合する。 マリーナがかけてくれた勉強スラスラ呪文。 嬉しい反面インチキしているようでジニーは心配になり…。
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エウジェニオ・コルティ著/増山暁子訳『赤い馬』
¥1,000
川井徳寛 装画 南窓社 2004年初版 カバー(汚れ・少シミ・少傷み)付 天及び扉頁にシミ有り 地キズ 三方に少汚れ有り 後ろ見返し剥し跡有り イタリア・ミラノ近郊ブリアンツァで織物工場を営むリーヴァ一家。 1940年から1974年、第二次世界大戦を挟んだ四男三女の大家族の生活が、キリスト教的価値観に基づいて描かれる。 イタリア版『戦争と平和』と称される作品。
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鈴木ゆき江『コカリナの海─小さな木の笛の物語』
¥500
小泉るみ子 絵 ひくまの出版 1999年3刷 カバー(ヤケ・少ヨレ・課題図書シール貼付)付 三方シミ・少汚れ 本文の一部に僅か汚れ・少シミ・少ヨレ有り 信州・志賀高原から静岡に引っ越してきたばかりのゆい。 志賀高原の樹齢二百年のイタヤカエデからつくられたコカリナをお守りに、ゆっくりとまわりに溶け込んでいく。 そんなある日、ゆいはふしぎなおじいさんと出会い…
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角谷智恵子『富士号と太郎のすてきな家族』
¥600
富士号救出から7年間の命の記録 ポプラノンフィクション62 ポプラ社 1993年初版 カバー(キズ・少ヨレ・少破れ)付 全体少ヤケ 天キズ 地及び本文に僅かシミ有り 雪の日に震えていたリリーとメリー、車に轢かれて瀕死のところを著者懸命の介護により生きのびた愛子、そして彼らをあたたかく見守る富士号。 『すてイヌシェパードの涙』『ガンバレ!盲目のイヌ太郎』に続く、角谷家に集う犬たちと人々の物語。
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H・G・ウェルズ著/塩谷太郎訳『タイムマシン』
¥500
岩淵慶造 絵 フォア文庫 岩崎書店 1988年22刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 下角折れ 本文に僅かキズ・僅か汚れ有り タイムマシンを発明し、八十万年後の未来に旅立った出かけた時間旅行家。 体力や知力の退化した地上人、光を恐れる地下人。 彼の語る未来を人々はおそれ、驚き、なおも知りたいと耳を傾ける─。
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ハリイ・ハリスン著/那岐大訳『ステンレス・スチール・ラット』
¥500
サンリオSF文庫 1978年初版 カバー付 全体ヤケ・僅かシミ 三方スレ 小口シミ 銀河系の惑星と同盟を結び、ユートピアとも呼ぶべき社会をつくりあげた未来。 その繁栄の影に潜み暗躍する「ステンレス・スチール・ラット」。 その一員だったディグリッツも犯罪者撲滅機関「特殊部隊」に捕まり、部隊の手先となる。 殺人者アンジェリナを追うディグリッツ。 その先にあるのは死か、愛か─。
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ハリイ・ハリスン著/那岐大訳『ステンレス・スチール・ラット世界を救う』
¥500
サンリオSF文庫 1979年初版 カバー付 全体ヤケ・僅かシミ 三方スレ 奥付頁ヨレ 「ステンレス・スチール・ラット」シリーズ第3作。 ある日突然「特殊部隊」のメンバーが、さらには愛する家族までもが透明となり消えてしまった。 この怪現象は、3万年まえに核戦争で消滅したはずの「地球」から仕掛けられたものらしい。 ディグリッツは、タイムマシンで1975年のアメリカに飛ぶが─。
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T・ジェファーソン・パーカー著/山本光伸訳『ラグナ・ヒート』
¥500
サンケイ文庫 サンケイ出版 1986年2刷 カバー(汚れ)付 全体少ヤケ・スレ アメリカ西海岸ラグナビーチにひとりの男が帰ってきた。 その名はトム・シェパード。 LA警察時代、黒人少年を誤って射殺してしまったトムは、ラグナビーチ警察殺人課に配属されるも過去に打ちのめされていた。 しかも平和なはずのラグナビーチで焼死事件が次々に起こり…。
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K・M・ベイトン著/掛川恭子訳『愛ふたたび』上下
¥1,100
フランバーズ屋敷の人びと4・5 岩波少年文庫 岩波書店 1987年2刷 上下巻2冊セット カバー(スレ)付 全体少ヤケ 天シミ 小口少汚れ 地スレ 「フランバーズ屋敷の人びと」4部。 フランバーズ屋敷の主人となったクリスチナは、彼女に長年恋心を寄せていた使用人ディックと再婚する。 働き者で優しいディックとの幸せな生活、農場経営も安定してきたところに亡夫の兄マークが現れて…。
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森瑤子『トウィンクル物語』
¥500
橋本シャーン 絵 角川文庫 1995年初版 カバー(背スレ・少ヤケ・少ヨレ)付 本文に僅か汚れ・僅かキズ有り 知らない女性と幸せそうに見つめ合う夫。 「きみに見せたいものがある」としょっちゅう呼びだしてくるハンサムな独身の上司。 文学賞の結果を伝えにきた編集者の恋人。 都会の夜に灯る13の恋の物語。
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森瑤子『女ざかり』
¥500
角川文庫 1987年12刷 カバー付 全体少ヤケ 家庭を、そして自分の愛を守るためには戦うことも辞さない加世。 夫とその家業を忍耐強く支える乃里子。 独身のキャリアウーマンという自らの境遇にふと不安を覚える麻子。 34歳、女ざかりの三者三様を描く。
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あまんきみこ『エリちゃんでておいで』
¥500
どうわランド 緒方直青 絵 佼成出版社 1991年4刷 カバー(少ヨレ・読書感想文全国コンクールシール貼付)付 全体少ヤケ きょうはママのお誕生日。 ママの絵を描いてプレゼントするというおねえちゃんの真似をしてみたエリちゃん。 エリちゃんの絵がおかしいとおねえちゃんが笑うので、くやしくなってカーテンのなかに閉じこもる。 そこにやってきたのは…?
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三輪裕子『卒業旅行は北国へ』
¥1,500
For Boys and Girls24 伊藤秀男 絵 ポプラ社 2004年初版 カバー(少ヤケ・少ヨレ・キズ)付 小学校を卒業した春休み、家の都合により子どもたちだけで旅行することになった幼馴染の洋太と和樹、そして和樹のいとこ千晶。 行くさきは和樹の母方の実家、秋田県大館市。 そしてもうひとつ、和樹には家族に言えない目的があった。 それは父や祖母を捨てた祖父の消息を知ること─。
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バーベリ著/木村彰一訳『騎兵隊』
¥1,500
中公文庫 1975年初版 カバー(僅か汚れ・シミ強し)付 全体ヤケ・少シミ 天スレ 大学の法学修士、新聞の通信員、コサックの騎兵軍団と戦闘中の兵など、三十四編のものがたりをそれぞれの「おれ」が語る。 本書に収められた作品はロスタ通信の特派員としてポーランド遠征に従軍したバーベリの体験に基づく。
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吉田正春『回疆探検ペルシャの旅』
¥2,000
中公文庫 1991年初版 カバー(少汚れ)付 全体ヤケ 本体少シミ 明治13年、開国間もない日本政府はペルシアと国交を結ぶかどうか判断するべく調査団を派遣した。 本書はその一員である外交官の道中記録。 一明治人から見た外国の市街やペルシャ皇帝との謁見の様子が描かれる。 著者の吉田正春は土佐藩参政の家に生まれるも父東洋は暗殺され、母も失い従兄後藤象二郎に養育された。 英学を修め外務省理事官となり、ペルシャ、欧州の旅を経て通信省に入る。 新聞を創刊し、また後藤象二郎の参謀として大同団結に参画した。