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葛兆光著/坂出祥伸監訳他『道教と中国文化』
¥1,500
東方書店 1993年初版 カバー(少ヤケ・少汚れ)付 三方少汚れ 天シミ 中国という土壌からどのように道教というものが起こり、発展していったか。 その起源、宇宙観、儀礼、信仰、方術について俯瞰し、また発展について時代ごとに概観する。 道教が中国文化にどのような影響を及ぼしたか、庶民文化や古典文学にその形跡を辿る。
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小池岩太郎『新版デザインの話』
¥2,000
美術出版社 1986年2刷 カバー(背ヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 本体少ヤケ 天シミ 小口・地に少汚れ有り
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犬飼哲夫『わが動物記』
¥500
栗谷川健一 装画 暮しの手帖社 1982年7刷 カバー(スレ・少汚れ)付 全体ヤケ 天及び本文の一部にキズ有り 第一次南極観測隊のカラフト犬タロ・ジロの育ての親として知られる著者。 信州松本から北海道大学に入学して以来五十年以上をこの地で過ごし、動物生態学を専門とする。 また、アイヌ民族に関する研究でも知られる。 五十余年の研究生活のこぼれ話をまとめる。
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P・R・ハーツ著/鈴木博訳『道教』
¥600
シリーズ世界の宗教 青土社 1996年2刷 カバー(ヤケ・少汚れ)付 三方少汚れ 道教とは何か。 創始者もなく中心人物もなく、多くの「道士」たちにより学びを得る独特の宗教体系。 中国の民俗信仰やシャーマニズム、老荘思想といったものものから、教団の成立、経典、儀式、思想などをまとめる。
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都留重人『都留重人自伝 いくつもの岐路を回顧して』
¥1,500
岩波書店 2001年初版 カバー(ヤケ)付 天キズ 1912年3月東京に生まれた著者は、八高生だった1930年、治安維持法違反により検挙される。 ハーヴァード大学時代、「経済白書」執筆、大学教授としての日々、朝日新聞論説委員の経験、東京都知事選への打診等、著者の半生を綴る。
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ブルーノ・ムナーリ著/小山清男訳『芸術としてのデザイン』
¥1,000
SOLD OUT
ダヴィッド社 1984年5刷 カバー(背ヨレ・ヤケ)付 本体少ヤケ 三方少汚れ 見返しに僅か折れ跡有り
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加藤周一『私にとっての20世紀』
¥500
岩波書店 2000年初版 カバー(背少ヨレ・ヤケ・少汚れ)付 天少ヤケ 「知の巨人」加藤周一が生き、辿った20世紀の姿。 戦前と戦中戦後、社会主義、ナショナリズム、文学。 旅の思い出や、青春時代、友人や家族の姿を通して自身の「20世紀」を綴る。
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沢村貞子『貝のうた』
¥900
暮しの手帖社 1978年発行 カバー(ヤケ・少汚れ・少傷み)付 本体少ヤケ 後ろ見返し剥し跡有り 女優・沢村貞子の半生記。 「伊勢屋の若旦那」から芝居好きが高じて浅草の狂言作者となった父からはじまり、兄、弟とともに芸能の道を歩んだ著者の、生い立ちから大学時代、劇団から映画女優となり、玉音放送を聞くまでを綴る。
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さとうまきこ『ぼくのミステリー新聞』
¥600
子どもの文学傑作選 伊藤良子 絵 偕成社 1989年改訂9刷 カバー(少ヨレ)付 全体ヤケ ぼくのなまえは水嶋哲也、小学校五年生。 不思議なことが大好きで、将来の夢はイラストレーターになること。 クラスで一番ちいさくて引っ込み思案、泣き虫で忘れものが多いぼくは「クズテツ」なんてあだ名をつけられて、男子にはいじめられ女子には無視されている。 クラスで流行っている学級新聞も、ひとりで「ミステリー新聞」を作ろうとしていたのにいじめっ子の矢田からやりかけの「ひょうきん新聞」を押しつけられてしまう。 腹いせに「矢田が廊下で大怪我」という記事を書いたところ、消したはずのそれが学級新聞として張り出されていた。 しかもそのあとほんとうに矢田が廊下で怪我をして─?
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ベッツィ・ダフィ著/炭田真由美訳『ぼくはスーパー転校生!?』
¥500
みんなのワンダーランド7 木村直代 絵 金の星社 1999年3刷 カバー(背ヤケ・少ヨレ・僅か破れ・折れ跡)付 転校初日、みんなの注目の的になりたくて「パパはFBIのスパイ、ペットはエミューで出身はアラスカの天才少年」なんて自己紹介をしてしまったコーディ。 ほんとうはパパは銀行員、前に住んでいたところはカンザス州トピーカで、まだ九九も習ってない「ふつうの転校生」なのに…。 こんなことしてて、ともだちなんてできるのかな?
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鉄野昌弘『大友家持─日本人のこころの言葉』
¥700
創元社 2013年初版 カバー(僅かヤケ・僅かヨレ)付 天キズ 地僅か汚れ 折口信夫は、大伴家持の歌を評して「こんなに深い心で静かに物を考え、独り悲しんでいる人があったことを見逃していたのは、よほど反省して良いことである。」と書いた。 雄大素朴のイメージがある古代において寂寥と孤独、感傷や美を歌った家持。 万葉集に残されたその歌を鑑賞する。
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黒田俊雄『歴史学の再生─中世史を組み直す』
¥1,000
校倉書房 1983年初版 カバー(少ヨレ)付 全体ヤケ 天少汚れ 顕密体制、神道や皇室考、楠木正成の再評価、民衆史、非人論、個人と「イエ」等、「中世史を組み直す」と副題にあるように、歴史学とくに中世史に焦点を当てた一冊。
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成清弘和『男尊女卑─法の歴史と今後』
¥1,500
明石書店 2021年初版 カバー(少ヨレ)付 本書は日本古代社会の「養老令」における男女格差の小ささに注目し、以降の日本社会でどのように「男女差別」が形成され、定着していったかを古代、中世、近世から近現代にかけての「法」を中心に見てゆく。
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小川真和子『海を海をめぐる対話 ハワイと日本─水産業からのアプローチ』
¥1,000
塙選書124 塙書房 2019年初版 カバー(少ヨレ・キズ)付 日本からハワイへの集団移住は明治元年五月にはじまった。 以来百五十年ものあいだ、日本から多くの人々がハワイに移り住み、国際交流のかけ橋となった。 本書はハワイにおける日本人漁業を中心に、ハワイと日本の海に生きる人々について記す。
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老川慶喜・前田一男編著『ミッション・スクールと戦争─立教学院のジレンマ』
¥2,500
東信堂 2008年初版 カバー(少ヨレ)付 昭和40年代、日本のミッション・スクールはどのような立場にあったか。 基督教主義による教育から皇道主義による教育へ、戦時下の学生生活、尹東柱ほか朝鮮人留学生たち、教育関係者たちの出征等、立教学院を中心に戦時下外国ミッション教育がどうあったかを記す。
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沈国威編『漢字文化圏諸言語の近代語彙の形成─創出と共有』
¥5,000
関西大学東西学術研究所国際共同研究シリーズ6 2008年初版 カバー(僅かヤケ・キズ)付 上角僅か折れ 2007年関西大学開催の国際シンポジウム「漢字文化圏諸言語の近代語彙の形成・創出と共有」の報告を基調とした論文集。 漢字文化圏内の国々の「近代」的経験の蓄積と交流、それらの橋渡しとしての「言語」の役割について論じる。 松井利彦「近代日本語における〈時〉の獲得」、真田治子「井上哲次郎の欧州留学と日記中の西洋人氏名・欧文書名について」等。
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佐々木馨教授退官記念論文集編集委員会編『地域史と歴史教育』
¥2,800
佐々木馨教授退官記念論文集 北海道出版企画センター 2012年発行 カバー(僅かヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 佐々木馨教授の北海道教育大学退官記念論文集。 佐々木ゼミの卒業・修了生12人による論文と、小中高の学習指導案・道南地域史年表と参考文献、佐々木教授のプロフィールと文章等を収める。
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幣原喜重郎『外交五十年』
¥600
中公文庫 1987年再版 カバー(キズ)付 全体ヤケ 本文一部に折れ跡有り 大正・昭和初期にかけて外務大臣を歴任、戦後間もなく首相となり新憲法作成に尽力した幣原喜重郎。 「幣原外交」の名は日本近代史上に刻まれている。 本書は幣原喜重郎の回想を口述したもの。 満州を売る話、佐分利公使の怪死事件、二・二六事件、組閣と新憲法起草など歴史に残る事件から、日本史上に知られる政治家・軍人の思い出、ラフカディオ・ハーン記念館創立の経緯などを収録する。
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秦恒平「湖の本」1 定本清経入水 附・校異
¥1,000
「湖の本」版元 1987年2刷 背ヤケ・シミ 三方シミ 両表紙及び本文の一部に少シミ・少ヨレ有り 下角ヨレ 裏表紙折れ・剥し跡有り 著者本人による復刊シリーズ「湖の本」第一巻。 32歳の「僕」は、中学時代の担任であり著名な歌人でもある女性からある日一通の手紙を受け取る。 最近中学校に転入してきた鬼山和子という少女が、京都府亀岡近在にある「きつね塚」の話をした。 「きつね塚」は実のところ「清経塚」、平家の公達平清経を祀るものであったという。 かつて丹波地方に疎開しており、中学時代に能の「清経」を愛好していた「僕」には面白い話ではないか─。 鬼山という姓に覚えがあった「僕」は、仕事の都合もあって京都を訪れる。 きつね塚の話を聞くべく呼びだした鬼山和子には、かつて知っていた女性の面影があった…。
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J・A・フォーゲル著/井上裕正訳『内藤湖南─ポリティックスとシノロジー』
¥1,000
平凡社 198年初版 カバー欠 三方シミ 両見返しに縦折れ有り 内藤湖南はジャーナリスト、教育者、そして中国学の研究者として多くの業績を残した。 本書は内藤家の系譜、湖南が幼少期を過ごした鹿角地方の教育的伝統、またその著述や功績、政治的関心を年代を追ってまとめた上、歴史的評価を総括する。
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松浦章編著『文化十二年豆州漂着南京永茂船資料』
¥3,800
江戸時代漂着唐船資料集九 関西大学東西学術研究所資料集刊十三ー九 関西大学出版部 2011年初版 カバー(僅かヤケ)付 文化十二年末、伊豆半島近海に漂着した貿易船永茂船の救助と長崎護送の記録。 日本側と中国船の乗組員の筆談は、儒者朝川善庵によってまとめられ「清舶筆話」と成る。 本書はそれら記録の影印版及び翻刻。
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佐々木馨『いのちの教育─心育む北国からのメッセージ』
¥1,000
北海道出版企画センター 2008年初版 カバー(僅かヨレ・僅か汚れ)付 地少汚れ 「いのち」をどう捉えるか、どう向き合い、どう生きるか。 いじめと自殺、臓器移植、尊厳死といった現代の問題から、日本人の来世観、倉田百三「出家とその弟子」や「葉っぱのフレディ」など文学に見られる死生観、民俗学的観点からの死と再生、教育現場での道徳教育実践例など、「いのち」を取り巻く事柄を論ずる。
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寺崎昌男・戦時下教育研究会編『総力戦体制と教育─皇国民「錬成」の理念と実践』
¥12,000
東京大学出版会 1987年初版 カバー(ヤケ・少ヨレ・少汚れ・キズ)付 天少汚れ 本書では、戦後40年を迎えた1980年代の若手研究者を中心とし、戦時下の教育体制やその実践をあらためて見直し、戦後民主主義の目線からの批判をではなくもっとおおきな歴史的視座から論じようとする。 1930年代に教育現場に登場し1940年代には自己鍛錬のスローガンとなった「錬成」という言葉に注目し、戦時下教育と教師、保護者、青少年、子どもたちについて論じる。
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梅渓昇『大坂学問史の周辺』
¥1,000
思文閣出版 1991年初版 カバー(少ヨレ)付 平野の含翠堂、大阪大学の源流となった懐徳堂を中心に、大坂の人々と学問の発展について綴る。