2024.7.2 新商品4点追加しました
2024.7.2 新商品3点追加しました
-
ユーリ・トーミン著/渡辺晃子訳『おとなになんか負けないぞ』
¥1,200
鈴木琢磨 絵 童心社 1975年4刷 カバー(少ヨレ)付 全体少ヤケ 三方・見返しにシミ有り 本文少シミ 後ろ見返し剥し跡有り 「日本の少年少女のみなさん」ときっとよく似ている、ソビエトの小学生たちのものがたり。
-
樋口百合子『歌枕・泉州─関空のふるさとを訪ねて』
¥1,500
啓文社 1995年初刷 カバー(少ヤケ)付 見返し裏頁に久禮義一(著者夫)謹呈署名・印有り 赤染衛門、凡河内躬恒、源順など、泉州の地と歌人らのかかわりについて記す。 信太森と白狐伝説など地域の伝説についての記述もあり。
-
レーモン・ラディゲ著/生島遼一訳『ドルジェル伯の舞踏会』
¥1,000
ジャン・コクトー 序 人文書院 1951年初刷 カバー(破れ・傷み・折り返しに帯の切端貼付)付 全体経年ヤケ・シミ・汚れ 見返し蔵印・後ろ見返し剥し跡有り 「肉体の悪魔」チラシ付 コクトーに愛され、三島由紀夫に敬慕された夭逝の天才レーモン・ラディゲ。 恋愛心理を細やかに描いた一品。
-
内田百閒『王様の背中』
¥2,500
昭和9年9月楽浪書院刊の復刻 谷中安規画 名著複刻日本児童文学館第二集24 ほるぷ出版 1974年発行 二重函(外函ヤケ・内函僅かシミ)付 元パラ 本体僅かヤケ 「この本のお話には、教訓は何にも含まれて居りませんから、皆さんは安心して読んで下さい。」(「王様の背中」序) 表題作「王様の背中」ほか9篇の童話を収録する。
-
リチャード・アダムズ著/神宮輝夫訳『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』
¥1,000
評論社文庫 2004年10刷 上下巻の2冊セット カバー付 本体ヤケ 上巻カバーと本文一部に折れ有り 下巻地に僅かキズ有り 野原で平和に暮らしていたうさぎたち。 ところがある日予言の力を持つファイバーが、群れに危機が迫っていると告げる。 ヘイズルを中心に、若いうさぎたちは新天地を求めて旅に出る。
-
竹岡準之助『白夜の忌─三浦哲郎と私』
¥1,000
幻戯書房 2014年初版 カバー(背ヤケ・スレ・ヨレ・少傷み)付 天に僅か汚れ有り 「ぼく亡きあと、ぼくの青春の歴史を書いてくれる人は、君をぬいて、他に誰がありますか。君亡きあと、君の青春の歴史を書く者は、ぼくを除いて、他に誰がありますか。」 昭和29年、三浦哲郎は手紙にそう書いた。 それから半世紀が経ち、著者は青春の約束を果たすため本書を執筆した。 作家と出版人、昭和28年4月に早稲田大学仏文科で出会ったふたりの友情の軌跡を描く。
-
角田秀雄『少女目にみゆ─昭和童年私記』
¥1,000
新評論 1992年初刷 カバー(スレ・少ヨレ・少汚れ)付 天少汚れ 小口・扉頁に薄いシミ 後ろ見返し剥し跡有り 折れ頁有り 「フィクションを書こうとは思わなかった」 学徒出陣世代の著者が、昭和初期のこどもたちの暮らしをのびやかに綴る。
-
サトウ・ハチロー『トコちゃん・モコちゃん』
¥1,200
古茂田ヒロコ 絵 少年少女講談社文庫(名作と物語) 1973年5刷 カバー(背少ヤケ・折れ)付 本体ヤケ・シミ トコちゃんとモコちゃんは大の仲良し。 ある日ふたりはモコちゃんのお姉さんの縁談相手の偵察をしにいくことに。 ところが、相手の家族にトコちゃんとモコちゃんをまちがえられたことから話はこんがらがってきて… 藤田圭雄「サトウ・ハチロー物語」併録。
-
南條範夫『雪姫伝説』
¥1,600
河出文庫 1985年初刷 カバー(少ヤケ)付 明治41年11月、長年焦がれていた女性の婚約にうちひしがれ、雪深い山村への赴任を受けた伝道師。 雪姫伝説の残るその地で、彼は美しい令嬢を知る。 彼女はいったい何者か。 J・M・バリ「ジュリー・ローガン」に材をとった表題作他、幻想的な時代物10編を収録。
-
岡本綺堂『小説三浦老人昔話』
¥1,200
河出新書 1955年初刷 裸本 全体経年ヤケ・シミ 目次頁他複数箇所にノド割れ気味 『半七捕物帖』でお馴染み半七老人の下に年始にいったところ居合わせた三浦という先客。 半七老人よりさらに年嵩の三浦老人は町内の家主をつとめていた人物で、半七老人とも長い付き合いとのこと。 「置いてけ堀」「権十郎の芝居」など、三浦老人が語る江戸の風物を書き留める。
-
山田野理夫『天にかえったジュリア』
¥3,000
母と子の図書室 朝倉摂 絵 太平出版社 1983年8刷 カバー(シミ・ヨレ・少ヤケ・少破れ)付 本体ヤケ 貴族であった両親を戦で亡くし、小西行長に連れられ朝鮮から日本へと渡った少女・おたあ。 堺の小西家に引き取られたおたあは美しく成長し、やがて洗礼を受けジュリア・おたあとなる。 教えに殉じた細川ガラシャ、行長はじめとする小西家の人々、キリシタン弾圧を続けながらおたあに恋慕する家康。 朝鮮にうまれ、日本でキリシタンとして生きたひとりの女性の物語。
-
渡辺一夫『後宮異聞─寵姫ガブリエル・デストレをめぐって』
¥1,000
筑摩書房 1975年初刷 函(少汚れ)付 天・小口に少シミ有り 別紙「参考書目及び大江健三郎『ユマニスト評伝の最終の花」付 16世紀フランス、アンリ4世の寵姫であったガブリエル・デストレ。 その非業の生涯を追う。
-
神宮輝夫編『銀色の時─イギリスファンタジー童話傑作選』
¥1,500
SOLD OUT
講談社文庫 1986年初版 カバー(少破れ・少傷み)付 三方少汚れ 地に僅かキズ有り 折頁有り イギリスのバジル・ブラックウェル社から刊行された「ジョイ・ストリート」は、1923年の発刊以来多くの優れた児童文学作品を紹介してきた。 本書はその「ジョイ・ストリート」より選び抜かれた11作品を収録する。 表題作であるローレンス・ハウスマン「銀色の時」他、G・K・チェスタトン「カラー・ランド」、A・A・ミルン「ウサギの王子」、エリナー・ファージョン「すばらしい騎士」等。 アール・デコ時代の挿画もカラー含め多数収録する。
-
澤井繁男『安土城築城異聞』
¥1,000
未知谷 2019年初版 カバー付 本体状態良 日本の戦国史を専攻し、給費留学生としてイタリア・ボローニャの大学で学ぶ水口は、ある日図書館で宣教師コロンブスの記録を見つける。 ルイス・フロイスの後任として日本に派遣されたコロンブスの手による「信長公謁見録」「光秀公謁見録」、そこには未知の物語が隠されていた。 安土城築城、そして本能寺の変の裏で起きていたこととは?
-
清水哲太郎著/松山樹子監修『バレエ入門』
¥2,500
小学館ミニレディー百貨シリーズ15 小学館 1987年12刷 カバー付 全体少ヤケ バレエの歴史・有名な作品・各国のバレエ事情・バレエの踊り方をイラストや写真で紹介する。 イラストは名香智子・まるやま佳・刀根夕子他。 山田千鶴子によるバレエ漫画「森下洋子物語─はてしなき星への道」収録。
-
松本品子編『高畠華宵─大正・昭和レトロビューティー』
¥1,000
らんぷの本 河出書房新社 2005年2刷 カバー(角スレ)付 本体少たわみ 大正、昭和を風靡した人気挿画家高畠華宵。 弥生美術館学芸員の編による、華宵世界へのガイドブック。
-
佐野欣三『わたしの昭和史』
¥1,000
白地社 1994年初版 カバー(背ヤケ・少汚れ・キズ)付 1928年、東京日本橋に生まれた著者は、水戸高校、京都大学と進んで京都府立高校の教師となる。 幼年期の思い出、戦中戦後の青春、そして教師として立ち会った学園紛争。 教師として演劇や文学サークルに参加し、また詩人・評論家として活動した日々を、親しみやすい穏やかな語り口で綴る。
-
福永武彦『福永武彦詩集 1935***1964』
¥1,200
枡形判 麦書房 1977年再刷 函(ヤケ・少シミ)付 本体表紙に少ヤケ・スレ有り 『草の花』の世界にも通じる詩「ひそかなるひとへのおもひ」等、詩人・福永武彦の初期作品を収録。
-
樋口茂子『非情の庭─無実の学徒戦犯』
¥1,000
復刻版 ミネルヴァ書房 2000年初刷 カバー(少ヨレ)付 地に僅かシミ有り 昭和24年から28年にかけてのBC級戦犯・学徒死刑囚助命嘆願運動の記録。 「戦後文学中屈指のすぐれた作」と臼井吉見に激賞される。
-
レイナルド・アレナス著/安藤哲行訳『夜明け前のセレスティーノ』
¥3,000
文学の冒険 国書刊行会 2002年初刷 カバー(背少ヤケ・少ヨレ・少汚れ・僅かキズ)付 地インク染み 最終頁に鉛筆による書き入れ跡有り 詩作なんて男のすることじゃないという世界で詩を書こうと思いたてば、母親は井戸に飛び込み、祖父からは殺されかける。 寒村に生きる少年の目に映るのは厳しい現実と色鮮やかな幻想。 キューバ文学の傑作。
-
山尾悠子『ラピスラズリ』
¥2,000
国書刊行会 2008年3刷 函付 本体背少ヤケ 地に僅かシミ有り 冬のあいだ眠り続ける宿命を負った「冬眠者たち」の物語。 「銅版」「閑日」「竈の秋」「トビアス」「青金石」の5編を収録する。
-
森下洋子・文/西川治・写真『夢みるバレリーナ』
¥1,500
SOLD OUT
サンリオ 1980年2刷 カバー(少スレ)付 全体少ヤケ 天に少傷み有り 西川治が撮った、ミラノ・スカラ座とパリ・オペラ座のバレエスクールに通う少女たち。 「東洋の真珠」と謳われたバレリーナ・森下洋子の言葉とともに。
-
菅龍一『おじいさんの手』
¥3,000
鈴木恵子 絵 太郎次郎社 1986年初刷 カバー(背ヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 本体ヤケ 天キズ 見返し僅か汚れ・後ろ見返しヨレ有り 不登校になった香織は、母と離れ、山陰に住む祖母のもとに身を寄せることになる。 祖父は戦争で死んだと聞かされていたが、香織は祖母やまわりの態度におかしなものを感じる。 もしかしておじいさんは生きている? 祖父に会ってみたいという香織の素朴な願いは、やがてまわりの人々を変えてゆき、そうしておとなたちが長年かなえられなかったことにまで辿り着く。
-
愛知県小中学校長会他編『ミステリーはぼくの夢』
¥1,800
読む・知る・発見あいち人物館 愛知県教育振興会 2005年発行 カバー(スレ)付 地にキズ・少汚れ 上角僅か折れ有り 愛知県ゆかりの人物の紹介・旧跡案内等 江戸川乱歩・小野道風・小渕志ち・徳川義直・梶常吉・志賀重昴・伊藤圭介・鯉江方寿・山崎延吉・奥田助七郎・川合玉堂・丸山薫