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深沢徹責任編集『兵法秘術一巻書・ホキ内伝金烏玉兎集・職人由来書』
¥2,000
日本古典偽書叢刊第三巻 現代思潮新社 2004年初版 カバー(少ヤケ・少汚れ)付 月報付 吉備真備、安倍晴明、源義経の手になる兵法書。 商人の扱うものもの、また「河原」の由来。 日本文化史、書物史に影響を及ぼした「偽書」を翻刻、解説する。
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藤原重雄『史料としての猫絵』
¥700
日本史リブレット79 山川出版社 2014年初版 カバー(少破れ・折れ)付 全体ヤケ・僅かシミ 近年、猫ずきを中心に「かわいい」と人気の高い歌川国芳の猫絵。 その目線の先にはいったい何があるのか。 当時はどのように受け止められていたのか。 そしてその絵が生まれた背景とは。 一枚の絵に込められた、中世・近世の社会や文化の痕跡を丹念に読み解いていく。
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森田恭二『青雲の志 龍馬回想』
¥500
IZUMI BOOKS9 和泉書院 2004年初版 カバー付 全体僅かヤケ 上下角僅かヨレ 地に少汚れ有り 土佐藩学者にして坂本龍馬の親友河田小龍の子孫にあたる著者が、龍馬の青春時代からその死までを写真版や資料をもとに辿る。
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広川禎秀・山田敬男編『戦後社会運動史論─1950年代を中心に』
¥2,200
大月書店 2006年初版 カバー(僅かヤケ・僅かヨレ)付 平和闘争、女性差別撤廃、原水禁、労働争議、サークル運動─ 戦後間もない1950年代に生まれた多くの社会運動を分析し、戦後民主主義の形成と今日への連携と課題を探る。
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石躍胤央他著『徳島県の歴史』
¥600
県史36 山川出版社 2007年初版 カバー(少ヨレ・僅かヤケ)付 現在の「徳島県」にあたる場所にはいつ頃から、どのようにして人々が住みはじめたか。 縄文文化の生成、遺跡や古墳、在地豪族粟凡直氏から大名らの支配、徳島藩の成立から明治維新、そして現在までに至る徳島県の歴史をまとめる。
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大島徳丸『茂吉・光太郎の戦後─明治人に於ける天皇と国家』
¥500
清水弘文堂 1979年初版 函(少ヤケ・少汚れ・背傷み)付 本体背少汚れ 奥付僅かシミ 後ろ見返し剥し跡有り 斎藤茂吉、高村光太郎は神州不敗を謳い、戦後「戦争協力者」として糾弾を受けた。 戦争を知るものとして、また歌人として幼き頃より彼らを敬慕してきたものとして、著者は茂吉・光太郎の「戦争賛美」とも捉えられる発言の中にある明治人精神を辿りなおし、また戦争責任を糾弾された後の二人の仕事とその死までもを追う。
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和辻照『和辻哲郎とともに』
¥600
新潮社 1970年6刷 函(ヤケ・少傷み)付 全体僅かシミ 本体背少汚れ 三方スレ・キズ 見返し及び始頁にヤケ有り 折頁有り 兄の友人だった和辻哲郎からの結婚申込みを受けてからの半世紀、和辻夫人としてあった著者の目に映る家族、友人、周囲の人々たちの姿。 夫婦ともにあった日々を綴った記録。
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ルース・レンデル著/高田恵子訳『運命のチェスボード』
¥500
東京創元社 創元推理文庫 1987年初版 カバー(少汚れ・少ヨレ・少傷み)付 三方少汚れ・少シミ 地キズ 本文の一部に僅か汚れ・僅かシミ有り 始頁に緩い折れ有り
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ダニエラ・カルミ著/樋口範子訳『六号病室のなかまたち』
¥500
橋本礼奈 絵 さ・え・ら書房 2002年2刷 カバー(スレ・少ヨレ・背僅か傷み)付 本体ヤケ・シミ 両見返しにわずか汚れ・テープ跡有り 弟をイスラエル兵に殺されたパレスチナ・アラブ人の少年サミール。 自転車で転んだことからイスラエルの病院で膝の手術を受けることになる。 医師、看護師、患者、同室の子どもたちもほとんどが皆イスラエル人。 「敵地」に怯えていたサミールだったが、ある夜、同室のヨナタンから「知ってるかい? 天の川って、夜空の背骨みたいなんだよ」と話しかけられて…。
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リン・ホール著/宮下嶺夫訳『もし冬が来たら』
¥600
児童図書館文学の部屋 評論社 1991年2刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ・スレ)付 天僅かシミ本文の一部に少ヤケ有り ある日突然、世界は核戦争の危機に見舞われる。 少女メレディスと少年バリー、彼らをとりまくひとびとはどう生きるのか。 アメリカの児童文学。
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井筒月翁『維新侠艶録』
¥500
中公文庫 1988年初版 カバー付 全体ヤケ 扉頁に開き癖有り 近藤勇に勤王の志を称賛された祇園の名妓・中西君尾。 伊藤弘文に愛された難華の名妓・冨田屋お雄。 京阪に知られた勤王芸者二人から聞書した、高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎など維新の立役者たちの素顔。 明治維新を生き抜いた女たちの姿を記す。
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大谷渡『北欧から来た宣教師』
¥2,200
戦後日本と自由キリスト教会 東方出版 2018年5月初刷 カバー付 本体良好 内容紹介 共産革命に揺れる中国から台湾を経由し、1950年代日本に辿り着いた北欧自由ミッションの宣教師たち。 戦後復興のさなか、信者も教会もない地で北欧からきた宣教師たちはいかに伝道したか。 宣教師と地元の青年たちとの交流についても綴る。 主な伝道地域は愛知(守山区・瀬戸)、福井(武生・大野・三国・丸岡・金津)、石川(小松)、京都、神戸、北海道(東広島市)。
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北川央『近世金毘羅信仰の展開』
¥2,500
岩田書院 2018年初版 カバー(僅かヨレ・キズ)付 三方に僅かキズ有り 香川県琴平町にある金毘羅宮は、伊勢神宮や浅草寺などと並んで「一生に一度は参詣すべき」地として知られる。 本書は近世における大坂・奈良・米子の「金毘羅信仰」、また秀吉が信仰したとされる伏見の金毘羅大権現、東照宮や岡山西大寺に祀られる金毘羅像など、金毘羅信仰の諸相を記す。
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パット=キービ著/山田なほみ訳『うらないのすきな女の子』
¥1,000
新しい世界の童話シリーズ 山下紀一郎 絵 学習研究社 1985年5刷 カバー(キズ・少ヨレ)付 全体ヤケ・シミ 本文の一部にインク擦れ有り 地に汚れ・緑インクによる線引き有り 5人きょうだいの末っ子ビー・ジェイは10歳の女の子。 ともだちから「あなたの名前は姓名判断によると『困っているひとを救う』文字だから占い師になるといい」と言われたビー・ジェイ。 しかもちょっとしたことから自分の「超能力」に気づき、本格的に占い師の修行をはじめることに。 末っ子の奮闘は家族や友人を巻き込んでの大騒ぎに!
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ヤーコブレブ著/宮川やすえ訳『初恋物語─ほのかな恋と清い愛の物語』
¥1,000
旺文社ジュニア図書館 鈴木義治 絵 旺文社 1991年重版 カバー(少ヨレ・キズ)付 本体少ヤケ 天及び小口にキズ・僅かシミ有り はじめて女の子に手紙を書く少年、粗雑な容姿に美しい心を持つ少女とその仲間たち、孤独な境遇のなか愛犬を失う少年。 ソヴィエト時代の少年少女を描く児童文学。
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後藤竜二『白赤だすき小○の旗風』
¥700
児童文学創作シリーズ 岡野和 絵 講談社 1977年2刷 函(少傷み・青少年読書感想文全国コンクールシール貼付)付 全体ヤケ・僅かシミ 折頁有り 転々と職を変え、最後に仕えた武家もお家騒動によりお取潰しとなり、厳しい拷問の果てに故郷に帰ってきた万吉。 重税と暴虐に苦しむ村びとたちを目にした万吉は、理不尽に怒り立ちあがろうとする。 南部藩・仙台藩の境をこえて636の村が蜂起し勝利した幕末の一揆を描く。
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牧野節子『パパが消えた?』
¥500
学研の新創作シリーズ 中村景児 絵 学習研究社 2003年初版 カバー(少ヨレ・少傷み)付 天キズ ママを病気で失ったパパは、ママとの思い出の地を辿りたいと言い残して行方知れずに。 みのりはひとり、パパの妹の元に預けられる。 みのりが残された携帯電話のリダイヤルを押してみると、突然画面に金髪青い目の少年の姿が。 いったいパパはどこに? 金髪の少年は何者? 大阪に引っ越した親友を頼りに、みのりは京都に向かう。
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最上一平『ビーズのてんとうむし』
¥500
山本祐司 絵 童心社 2005年初版 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 みかとまりあはご近所同士。 小学校に入学したときから一緒に学校に行くことがなんとなく決まりのようになっている。 いじわるでらんぼうでうそつきのまりあにふりまわされてばっかりのみかは、こころのなかではまりあのことを「ピーマンよりきらい、ときどきにんじんくらいにきらい」と思っている。 今日もまりあはみかが作ったビーズのてんとうむしを勝手にポケットに入れてしまって…。
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筒井康隆『七瀬ふたたび』
¥500
新潮社 1976年10刷 カバー(破れ)付 全体少ヤケ・僅かシミ ひとの心を読むことができる美貌の超能力者・火田七瀬。 ひとの耳目を恐れ、ハウスキーパーを辞めて旅に出た七瀬は、生まれてはじめて同じ能力を持つこどもノリオと出会う。 その後も次々と現れる超能力者たち。 さらに超能力者を抹殺しようと企む組織が七瀬を襲い…。
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遠山美都男『大化改新と蘇我氏』
¥2,000
敗者の日本史1 吉川弘文館 2013年初版 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 天及び小口に僅かキズ有り 蘇我氏はなぜ滅ぼされたのか? 蘇我氏の罪は捏造されたものではないか? 蘇我氏=「稀代の逆臣」というイメージはどのように形成されていったのか? 「大化の改新」と蘇我一族の歴史をあらためて繙き、隠されていた真実を炙りだす。
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樋口知志『阿弖流為』
¥2,300
夷俘と号すること莫かるべし ミネルヴァ日本評伝選 ミネルヴァ書房 2013年10月初刷 カバー(僅か汚れ・少ヨレ)付 地に僅か汚れ有り 陸奥国胆沢地方の蝦夷族長・阿弖流爲。 朝廷と蝦夷の争いにおいて蝦夷の首長として戦い、最後にはみずから投降し斬首されたとされる。 平和を愛した東北の英雄の生涯と、彼が果たした役割を辿る。
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木本好信『藤原四子─国家を鎮安す』
¥3,000
ミネルヴァ日本評伝選 ミネルヴァ書房 2013年初版 カバー(少ヨレ・キズ)付 小口及び地にキズ有り 藤原不比等の四人の子、武智麻呂、房前、宇合、麻呂。 奈良時代、藤原四家の祖である彼らは、父不比等の死、長屋王の変ののち、藤原氏政権を築いていった。 一般に四子と呼ばれることの多い彼らが律令体制下でいかに政策を行ったか、またそれぞれの人物や関係性、文化について記す。
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トーマス・マン著/野島正城訳『トニオ・クレーガー ヴェニスに死す』
¥500
講談社文庫 1971年5刷 カバー(僅かシミ・僅かヨレ・僅か汚れ)付 全体僅かヤケ 天キズ 三方及び本文に少汚れ有り 孤独で思索的な少年トニオの青春と芸術家としてのありようを描き、著者の自伝的作品ともされる「トニオ・クレーガー」。 初老の作家アッシェンバッハが美少年タッジオに魅入られゆく「ヴェニスに死す」。 マンの代表的作品2作を収録する。
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チャールズ・L・グラント著/宇井千史史訳『真夜中の響き』
¥500
オクスラン・ステーション2 創元ノヴェルズ 東京創元社 1989年初版 カバー(スレ・僅か傷み)付 小口僅か汚れ 折頁有り オクスラン・ステーションはアメリカ合衆国の東北部、ニューイングランド地方にあるちいさな田舎町。 この町で玩具屋を営むデイルは、常連客の男の子が溺死したところに行き合う。 「怪獣につかまったんだよ」という子どもたちの言葉。 さらにはその後、男の子の父親も不慮の死を遂げる。 そしてデイルの元に、子どものものらしき筆跡で奇妙な手紙が届いて─。