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ハドリー・チェイス著/井上一夫訳『ミス・ブランディッシの蘭』
¥900
創元推理文庫 1986年30版 カバー(キズ・スレ)付 全体少ヤケ 誘拐された美しき令嬢。 彼女を巡ってギャング、殺し屋、探偵が死闘を繰り広げる。 1938年にアメリカで刊行されて以来、映画化、舞台化などされてきた人気作だが、凄絶な内容のため長らく邦訳が阻まれてきたという一作。
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猪川珹『野鳥襍記』
¥1,500
中西悟堂序 彰考書院 1956年初刷 カバー(ヨレ・少破れ)付 全体経年ヤケ 奥付・後ろ見返しに剥し跡有り 製本時の断裁ミスによる折れ・文字飛び有り ラジオ放送局長として長年「鳥声放送」を行い、中西悟堂からその分野の嚆矢とも呼ばれた著者のフィールドワークをおさめる。 昭和10年代日本の探鳥記としても楽しめる。
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塩沢実信『昭和ベストセラー世相史』
¥800
第三文明社 1988年初刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 本体上部少ヤケ 天少汚れ 昭和初期の円本ブームはどのように仕掛けられたか。 軍国主義に各出版社はどう関わったか。 昭和を彩るベストセラーとそれらが売れた背景についてまとめる。 巻末には昭和21年~昭和62年のベストセラー10を掲載。
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武川みづえ『空中アトリエ』
¥500
いしざきすみこ 絵 少年少女小説傑作選 実業之日本社 1977年第2版8刷 カバー(ヨレ・背少破れ)付 全体ヤケ・少シミ 後ろ見返し剥し跡有り ユリのママは絵を描くことがだいすき。 台所に脚立を据えて、クッションを置いて、長いイーゼルのてっぺんにキャンバスをかけた恰好はまるで「空中アトリエ」。 ある日ママの絵を見た近所のおばあさんが「個展を開くべき」と言いだしたことからユリのまわりは騒がしくなってきて……。 「むちゅうになることはいきること」とママにさとすおばあさん、絵なんてやめてしまえというパパ、ママを絵にとられるようで複雑だけれど応援したいユリ、そうしてどんなに苦しくても絵を描くことはやめられないと悩むママ。 昭和40年代のとある家庭の物語。
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菅原通済『土龍の日光浴』
¥500
日本出版共同株式会社 1952年初刷 裸本 全体経年ヤケ 水濡れ跡・シミ多し 表紙傷み 背補修跡有り 折れ頁及び破れ有り 鉄道工業株式会社会長の随筆集。 巻末の「登場人名表」には、佐藤春夫、吉川英治、梅原龍三郎、尾上菊五郎、犬養毅といった著名人から、芸妓やカフェーの女給(とらちゃん、君子、千代子)等百人以上が掲載されている。
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ロアルド・ダール著/小野章訳『ぼくらは世界一の名コンビ!─ダニィと父さんの物語』
¥600
評論社 1995年9刷 カバー(背スレ・少ヤケ・少ヨレ・僅かシミ)付 後ろ見返し僅かシミ 母をうまれて4ヶ月で亡くして以来、「正真正銘、掛値なしに、この世界で一番すばらしい、たのしくてわくわくする父さん」とふたりきりで暮らす僕。 そんなふたりがキジ撃ちにでかけたら、さて、何が起きることでしょう?
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さとうまきこ『宇宙人のいる教室』
¥600
勝川克志 絵 みんなの文学19 金の星社 1998年46刷 カバー(背ヨレ・少ヤケ)付 三方・本文に少汚れ有り 折れ跡有り 運動は苦手、やることなすことピントはずれのふしぎな転校生レオナ。 だけど僕は見てしまった、レオナの持っているゲームソフトにクラスメイト全員のプロフィールが記録されているのを。 もしかしてレオナは宇宙人で、ぼくらのクラスを手はじめに地球を侵略しようとしているのでは? 地球の危機を救うため、僕の調査がはじまった!
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岸武雄『先生たいへん事件です』
¥700
坪谷令子 絵 みんなの文学6 金の星社 1989年36刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 天スレ 小口少汚れ 開き癖有り 飼育小屋の動物たちの世話をするのは4年生、3組は小鳥の当番。 ところがある日、文鳥がなにものかに殺されて……。 大学を出たばかりのお姉さん先生、宮川先生とこどもたちは、つぎつぎと起こる事件を自分たちなりに解決しようとがんばります。
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岡本良雄『三人の〇点くん』
¥1,500
鈴木義治 絵 少年少女こころの図書館14 新学社・全家研 1988年4刷 カバー(背ヤケ・少傷み・少破れ)付 天僅か汚れ 「読書の手引き」付 テストで0点をとった三人のこども、太郎、花子、次郎。 0点をとったことにはそれぞれ理由がありました。 表題作ほか、宮沢賢治の詩に材をとった「イツモシズカニ」等7編を収録。
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広瀬寿子『秘密のゴンズイクラブ』
¥600
服部華奈子 絵 国土社 2011年初刷 カバー(僅かヤケ)付 天キズによる僅か破れ有り 父の旧友のもとに預けられることになったぼく。 古い城下町の暮らしにも馴染んできたころ、城あとに高速道路を通す計画がもちあがる。 キツネ、小ブネと名乗る少年たちとともに城あとを守るべく「ゴンズイクラブ」を結成することに。 ところが事態は思わぬ方向に…。
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松浦章編著『安政二・三年漂流小唐船資料─江戸時代漂着唐船資料集八』
¥4,800
関西大学東西学術研究所資料集刊十三ー八 関西大学出版部 2008年初刷 カバー(背僅かヨレ)付 小口シミ・僅か汚れ 地少汚れ 「従安政二卯年至同三辰年 漂着小唐船一件」掲載資料の翻刻及び解説。 日向国そのほかに漂着した中国船と乗組員たちが長崎に護送されてきた際の記録。
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立原えりか『木馬がのった白い船─立原えりか童話集1』
¥800
装画・挿絵 渡辺藤一 角川文庫 1979年10刷 カバー(背スレ・裏表紙剥し跡)付 本体ヤケ さよならとともに白い船に乗って去っていった、ちいさな町の公園の木馬。 息子そっくりの雪だるまに、つめたいものでできたごちそうと火をつけないたばこを用意するフユおばさん。 さびしくてきれいな物語集。
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サマセット・モーム著/上田勤訳『お菓子と麦酒─サマセット・モーム選集3』
¥800
三笠書房 1951年再版 カバー(破れ)付 全体経年ヤケ・シミ・少汚れ 地キズ・僅か破れ有り 先頃亡くなった大家の追想録を書かないかと知人に誘われた「わたし」。 歳は離れていたものの、作家とその妻のことを知るのはいまや自分よりほかにない。 知人の言葉をきっかけに、「わたし」はかつての思い出を辿ってゆく。
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藪田貫『日本近世史の可能性』
¥2,500
校倉書房 2005年初刷 カバー(背少ヤケ)付 本体状態良好 「ことば」「女性」「アジア」などを軸に著者の論考をまとめる。 百姓一揆、アリス・ベーコン、五代友厚の小国論、明治初年の「日本語」論争に関わった森有礼や久米邦武についてなど、内容は多岐に亘る。
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神沢利子『銀のほのおの国』
¥700
福武文庫 1991年初刷 カバー付 全体ヤケ おとうさんのおじいさんのもっとずっと先の代から家の壁にかけられていた剥製のトナカイ。 じつはそれは魔法によって長い眠りに落とされたトナカイの王はやてだった。 うっかりとその呪いをといてしまったたかしは、妹のゆうことともにはやてを追いかけ、銀のほのおの国にたどりつく。 やがてたかしは「二本足の息子」とよばれ、トナカイたちの戦いに巻きこまれることに……。
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斎藤惇夫『冒険者たち─ガンバと十五匹の仲間』
¥700
装画・挿絵 藪内正幸 講談社文庫 1988年15刷 カバー(スレ・少ヤケ・少汚れ)付 地に僅か汚れ有り 町ネズミのガンバは友人マンプクとともに港の集まりへゆく。 そこで出会った島ネズミの忠太の話から、ガンバは15匹の仲間とともにイタチと戦う旅に出る。
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榊原姿保美『月の振り子』
¥800
立風書房 1993年初刷 カバー(少ヨレ)付 朽ちかけた石造りの洋館「月蝕館」を舞台に繰り広げられる男たちの愛憎劇「月の振り子」他、耽美小説4編を収録。
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天童真『あたしと真夏とスパイ』
¥1,000
大和書房 1982年初刷 カバー(ヤケ・少汚れ)付 三方ヤケ 天スレ 大都会の満員電車のなか、目の前の席を横取りした男はなんと中学時代の親友だった。 突然の再会は、さて、いいことばかりだろうか。(「親友記」) 表題作ほか「星を拾う男たち」「背が高くて東大出」など6編を収録。
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古松崇志他・編『金・女真の歴史とユーラシア東方』
¥3,200
アジア遊学233 勉誠出版 2019年初刷 カバー付 本体状態良好 12世紀前半に興った金はおよそ100年にわたり繁栄した。 本書は金代の政治、社会から遺跡、文物等について考察し、女真から満州へと続く道程を見る。
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千家和比古・松本岩雄編『出雲大社─日本の神祭りの源流』
¥1,000
柊風舎 2013年3刷 カバー(僅かヤケ・少ヨレ)付 神話、縁起、歴史、建築、近辺の植生等、「出雲大社」関連の記述をまとめる。
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鵜飼政志・他編『歴史をよむ』
¥1,000
東京大学出版会 2004年初刷 カバー(背少ヤケ)付 本体状態良好 従来の歴史研究では文字資料を重視してきた。 本書では絵図や番付といったメディアや、貨幣、宗教活動などの「資料」にあらためて目を向ける。 またそうすることで文字資料の「読み」を深くする。 総勢60名の手による歴史学入門書。
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中尾堯・今井正晴編『知っておきたい名僧のことば事典』
¥1,200
吉川弘文館 2010年初刷 カバー付 本体状態良好 西行、親鸞、栄西など名僧34名のことばを集める。 名僧の生涯、現代語訳と解説も有り。
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榊原姿保美『月蝕の祝祭』
¥1,000
天山出版 1990年初刷 カバー(少ヤケ・僅かヨレ)付 小口スレ 扉頁に僅か汚れ有り 一族の者が口にすれば永遠の若さと生を得る「月の水」となり、一族以外の人間が飲めば「死の水」となる。 妖しい水盤とそれをめぐる人々の物語「月の水盤」他、4編の幻想譚を収録。
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吉田知子『鴻』
¥500
SOLD OUT
書下し新潮劇場 新潮社 1973年初刷 函(少キズ)付 本文に僅か汚れ有り 泊瀬列城宮で繰り広げられる、王、大伴金村、物部麁鹿火、そして女たちの物語。