2024.7.2 新商品4点追加しました
2024.7.2 新商品3点追加しました
-
大阪毎日新聞学芸部編『古戦場往来』
¥1,200
文友堂書店 1940年発行 カバー(傷み・破れ)付 全体経年ヤケ・シミ 小口少傷み 折り返し及び後ろ見返しに剥し跡有り 大坂の陣・川中島の決戦・倶利伽羅峠等、各地の古戦場跡を紹介する。 昭和10年代の古戦場跡の写真あり。
-
獅子文六『胡椒息子』
¥800
家庭文藝名作選 家庭社 1947年再版 裸本 全体経年ヤケ・シミ 奥付破れ 扉頁及び後ろ見返しに印・印消し跡有 牟礼家の次男昌二郎。 その出生により家族からは邪険にされ、味方はお民ばあやただひとり。 ある日兄とけんかして大怪我をさせてしまった昌二郎は感化院にいくことに。 そこで出会ったひとびとにより、昌二郎は本来ののびのびとした性格をとりもどしてゆく。
-
エレノア・コッポラ著/原田真人・みずほ訳『ノーツ─コッポラと私の黙示録』
¥1,000
ヘラルド出版 1980年初刷 カバー(ヤケ・少シミ・少傷み及び破れ)付 三方少シミ 本体一部に点汚れ有り 見返し剥し跡有り 1976年春。 エレノア・コッポラは夫フランシスに映画「地獄の黙示録」製作に関するドキュメンタリーフィルムの監督を依頼された。 本書はその覚え書きであり、また伝説的映画「地獄の黙示録」にかかわったひとびとの精神的・肉体的犠牲までもを記したものとなっている。
-
岸田理生『水妖記』
¥600
装丁 宇野亜喜良 光風社出版 1988年初刷 カバー(スレ)付 天シミ 地スレ・少汚れ 下角僅か折れ 無理心中から逃げのびた男は、いまもなお湖の底に眠る女の声を聞く。 表題作他、「吸血伝説」「姫香が匂う」等の幻想譚を集める。
-
徳元英隆『おきなわの怪談』
¥800
安室二三雄 絵 沖縄文化社 2010年初刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 地少汚れ 化け猫やキジムナー、耳切り坊主など沖縄に伝わる怪談を集める。 巻末には沖縄の魔除け・おまじないの紹介もあり。
-
新人物往来社編『新選組写真集』
¥600
新人物往来社 1974年初刷 カバー(スレ)付 全体ヤケ・少シミ 新選組ゆかりの人物・史跡・墓碑・文書などをおさめた写真集。
-
マーシァ・ミュラー著/小泉喜美子訳『人形の夜─シャロン探偵物語』
¥500
講談社文庫 1980年初刷 カバー(スレ・少傷み)付 三方少ヤケ 地に少汚れ有り 弁護士事務所の専属捜査員シャロン・マコーン。 サン・フランシスコの骨董品店主人殺害事件を調べはじめたところ、事態は二転三転していく。 「銀の靴を履いたエドウィン」人形の目には何が映っていたのか。 訳者小泉喜美子の「あとがき」も楽しい本格推理小説。
-
日影丈吉『ハイカラ右京探偵暦』
¥700
現代教養文庫961 社会思想社 1978年初刷 カバー(スレ・背僅か破れ)付 本体ヤケ 三方僅かシミ 地に少キズ有り 後ろ見返しにカバー貼付 明治探偵譚「ハイカラ右京」シリーズ13編を1冊におさめる。 国際スパイと囁かれ、色男のようでいながらどことなくその容貌がはっきりとしない不思議な帰朝者・右京慎策。ひと呼んでハイカラ右京。 美少年の死から立ちあらわれる愛憎劇「舶来幻術師」など。
-
ジャン=クロード・カリエール著/小柳帝訳『ぼくの伯父さんの休暇』
¥800
SOLD OUT
ジャック・タチ 原案 ピエール・エテックス 絵 リブロポート 1995年2刷 函(スレ・シミ)付 本体背ヤケ・シミ 表紙・小口に少シミ有り 映画「ぼくの伯父さんの休暇」ノヴェライズ。 映画のストーリーをなぞっているようでいて、実は映画に登場する「ある人物」の視点から物語が織りなおされている。 読後にはきっと映画をもういちど見直したくなる。
-
松村緑編『石上露子集』
¥600
中公文庫 1994年初刷 カバー(少ヨレ)付 全体少ヤケ 扉頁に蔵印有り 最終頁少汚れ・剥し跡有り 人々に愛される詩をいくつもつくり、長谷川時雨「美人伝」に列せられながらも結婚後消息を絶った詩人石上露子。 その足跡を辿り、作品集をまとめあげた編者の解説は読みごたえあり。
-
長部日出雄『鰐を連れた男』
¥600
角川文庫 1977年初刷 カバー(裏表紙剥し跡・少破れ)付 全体少ヤケ 扉頁少シミ 「この鰐を持っていると、女にやたらと惚れられるんです」 質屋で出会った男の言葉を信じ、なけなしの金をはたいて剥製の鰐を買った私。 行きつけのバーにいってみると……。 表題作他「二日酔いのヒットラー」等6編を収録。
-
ジェイン・ヨーレン著/村上博基訳『水晶の涙』
¥500
カバー・口絵・挿絵 中山星香 ハヤカワ文庫FT 1983年発行 カバー(背少イタミ)付 本体ヤケ 「人間に姿を見られてはならない」 掟を破り古魔術の刑によって可憐な乙女に姿を変えられてしまった人魚と、孤独な少女の心の交流を描いたファンタジー。
-
首藤基澄『福永武彦の世界』
¥800
審美文庫18 審美社 1975年再版 カバー付 三方ヤケ・シミ 最終頁シミ 僅か折れ跡有り 「風土」「草の花」「死の島」等福永作品についての論文集。
-
茂野幽考『日南切支丹史』
¥900
文部省人文研究助成金による研究 文学博士新村出序 ヴェリタス書院 1951年発行 カバー(僅か破れ)付 全体経年ヤケ・シミ
-
レイ・ブラッドベリ他著/吉野美恵子訳『筋肉男のハロウィーン』
¥600
13の恐怖とエロスの物語2 文春文庫 1996年初刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ)付 本体ヤケ 地スレ・僅か汚れ 上角折れ 人工授精が一般的となり同性カップルが「普通」の世界で、美しきミーナに恋をしたジェシー。(チャールズ・ボーモント「倒錯者」) 『ドラキュラ』を読む少女に近づいてきた美貌の伯爵の正体は──(サラ・スミス「赤い嵐に襲われて─乙女が本性にめざめるまでの物語」) 表題作ほか13編を収録。
-
泡坂妻夫『妖女のねむり』
¥1,300
新潮社 1983年初刷 カバー付 本体ヤケ 反古紙のなかにまぎれていた樋口一葉の遺稿。 その遺稿を追って上諏訪行きの列車に乗り込んだ大学生柱田真一は、偶然会った美女麻芸に奇妙な既視感をおぼえる。 上諏訪でふたたびめぐりあった彼女から、真一はふたりの運命を告げられることに──。 新興宗教の教祖とその愛人である美貌の青年、美術商、実業家、次々とあらわれる不可思議な人物たち。 一葉の遺稿のゆくえは?
-
松岡享子監訳『バリおくさまのバス旅行』
¥1,000
現代アジア児童文学選1 東京書籍 1982年初刷 カバー(ヤケ・少ヨレ)付 本体少ヤケ 8歳のバリアンマイは好奇心旺盛で知りたがり屋。 町へいくバスを毎日ながめているうちに、「乗ってみたい」という夢をもつようになる。 バスに乗るためにはどうしたらいい? おとなたちにいろいろ聞き込みをして、しっかり計画をかためたバリアンマイ。 おとな顔負けの「バリおくさま」のバス旅行はさていかに? インド児童文学の表題作ほか、「詩人と太陽」(イラン)、「ユスフとねこ」(シンガポール)等各国の作品を収録。
-
広瀬寿子『風になった忍者』
¥600
曽我舞 絵 あかね創作読物シリーズ17 あかね書房 2013年27刷 カバー(背少ヨレ・僅かヤケ)付 甲賀忍者が住んでいたというからくり屋敷に、いとこたちと遊びにきた正之。 9年まえに兄が失踪したその地で、正之はふしぎななわばしごをみつける。 そのはしごをたぐっていったさきは……。
-
マッタ・ティッカネン著/多勢真理訳『強姦された男』
¥800
草思社 1980年初刷 カバー(ヤケ・シミ・少傷み)付 小口ヤケ・シミ 本体少ゆがみ 市立図書館の貸出係として働きながらふたりの子を育てるトーヴァ・ランダースは、40歳の誕生日、偶然知り合った男に襲われる。 復讐を誓う彼女の脳裏に、別れた夫をふくめ、これまで付き合ってきた男たちの姿がよみがえってくる。 復讐の相手は、は暴行犯の男ただひとりではない。 そう悟った彼女は、男たちの流儀でもって、女たちの苦しみを晴らそうと決意する。
-
榊原姿保美『龍神沼綺譚』
¥600
光風社 1989年9刷 カバー(少ヨレ)付 全体少ヤケ 天少汚れ 戦後の一時期には一世を風靡しながらも晩年に突如画風を変え、その後筆を断った日本画家・田嶋清月。 その断筆の原因とされる後妻ましろの子・省吾は、みずからの出生の秘密をさぐるべく、平家落人伝説の里に辿り着く。 そこで彼が知った事実とは。
-
須藤克三『友情とつげき隊』
¥1,000
久米宏一 絵 連作 出かせぎ村のゾロ 小学生文庫 理論社 1970年初刷 函(破れ・少傷み)付 全体少ヤケ 三方少シミ 見返し剥し跡有り 『出かせぎ村のゾロ』続編。 雪深い山間にある「出かせぎ村」。 春になっておとなたちが帰ってくるころになっても、ジロのおとうとおっかは戻らない。 村会議員のトンベがわるい手配師と手を組んだせいで、賃金未払いのまま戻れないひとびとがいる。 ジロのおとうたち組合の役員たちはそんなひとたちのために戦っているのだ。 「出かせぎ村」でたくましく育つこどもたちの日々を描く。
-
ゲープハルト著/大塚勇三訳『どこからかきた少女』
¥1,000
堀内誠一 絵 岩波書店 1968年初刷 函付 全体ヤケ 本体背傷み 三方及び本文の一部にシミ有り 奥付次頁に印有り ところはドイツ。 夏の静かな昼どき、通りの街灯の脇にふとあらわれた見知らぬ少女。 長い退屈な夏休み、突然のできごとにこどもたちはざわめきたつ。 あの子はだれ? どこからきたの? 1958年度国際アンデルセン賞受賞作。
-
佐竹申伍『かげろう天狗』
¥800
岩田吉夫 装画 春陽文庫 1971年9刷 カバー付 全体ヤケ 三方スレ 地に少汚れ有り 旗本の三男坊、神道無念流の小天狗とよばれる美貌の剣士檜大四郎。 ふしぎな縁からふたりの美姫とともに田沼意次の陰謀に巻きこまれてゆく。 意次の狙いは埋蔵金か、出羽豪族の再興か、それとも…?
-
武鹿悦子『くらやみの物語』
¥800
東逸子 絵 新しいこどもの文学 小峰書店 1997年2刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ・僅か汚れ)付 小口僅かシミ ともだち四人で計画していた夏休みの花火大会。 秘密にしていたつもりが母親にみつかり、台無しになってしまう。 母親のいる家にはぜったいに帰りたくない。 その一心で歩き続けていたコウタは、こどものようなおとなのようなふしぎなひとに導かれるように「くらやみの国」に迷いこんで……。