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喜安朗『パリの聖月曜日─19世紀都市騒乱の舞台裏』
¥600
平凡社 1982年初刷 カバー(僅かヨレ)付 全体少ヤケ 天少汚れ 地に赤インク染み有り 下角折れ有り コレラ等伝染病の恐怖、路上生活者や困窮する者、出稼ぎ労働者、居酒屋に集まる人々など、19世紀パリの市街を描く。
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舟崎克彦『ヤマネコさつじん事件』
¥600
佐々木マキ 絵 みんなのライブラリー5 金の星社 1994年18刷 カバー(少ヤケ・僅かヨレ)付 天少汚れ・僅かシミ 局長だった夫を亡くし、郵便局のあとつぎとなったアヒルさん。 といってものどかな村ではひまをもてあますばかり。 ある日、ポストにはいっていた葉書の文面を見てアヒルさんはびっくり仰天。 「ころします」 宛先は「イチョウの木の下ヤマネコさま」。 さて、村を揺るがす大騒動のはじまりはじまり。
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佐藤紅緑『黒将軍快々譚』
¥700
少年倶楽部文庫 講談社 1976年初版 カバー(背ヤケ・僅かヨレ)付 地に僅かキズ・僅か汚れ有り 物語のはじまりは明治33年義和団事件。 第十一連隊の梅原少尉といえば『黒将軍』のあだ名で知られる快男児。 密命を帯びて敵中に単身潜りこみ、多くの業績を成し遂げる。 『少年倶楽部』昭和12年1〜12月号に連載された作品。
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佐々木邦『わんぱく時代』
¥700
少年倶楽部文庫 講談社 1976年初版 カバー(スレ)付 三方に少シミ有り 稲垣・別所・王供の仲良し三人組はこのたびめでたく揃って尋常六年生に進級した。 そんな三人のクラスにやってきたのは東京からの転校生・「ミリオネヤー」の九鬼くん。 九鬼くんを「坊っちゃんさま」と呼ぶ忠実な書生にして忍術使いの神戸さんも巻き込んで、わんぱく者たちの大騒動のはじまりはじまり。 『少年倶楽部』昭和7年連載作品。
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三瓶達司『日本文学史要説』
¥3,000
SOLD OUT
新塔社 1986年重版 カバー(背ヤケ・ヨレ・汚れ)付 三方少シミ・汚れ有り 後ろ見返し僅かシミ 上角折れ 下角に水濡れ跡有り 少朱線引 上古代から戦後文学(大江健三郎・石原慎太郎)まで、「大学受験のため」の文学史を解説する。 和歌・俳諧から小説・詩などを端的な文章で文学史上に位置づける。 文学史年表・練習問題付
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ディヴィッド・ソズノウスキ著/金原瑞人・大谷真弓訳『大吸血時代』
¥1,300
求龍堂 2006年発行 カバー(少ヨレ)付 天地に少キズ・僅か汚れ有り 「吸血鬼革命」が成功し、多くの者が吸血鬼となった世界。 ひとびと(?)はみな、スーパーで「人工血液」を買って暮らしている。 ある日、鬱気味の中年吸血鬼が拾ったのは「人間牧場」から逃げてきたちいさな女の子。 いきなりパン切り包丁で腹部を刺されるという衝撃的な出会いから、なぜか彼女と同居することに。 生きた人間の新鮮な血を飲む楽しみも喜びもをとりあえずあとまわしにして、中年吸血鬼が育児に奮闘するはめに!
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ペーター=ヘルトリング著/上田真而子訳『ぼくは松葉杖のおじさんと会った』
¥600
偕成社 1989年2刷 カバー(ヤケ・少ヨレ・少破れ)付 天シミ・汚れ 小口・地・本文に僅かキズ及びシミ有り 両見返し及び裏頁にヤケ・僅かシミ・剥し跡有り 1945年、戦争直後のウィーンで、母とはぐれた少年トーマスは、簡易宿泊車に住む松葉杖の男と出会う。 戦争により左足をうしなった男と家族をうしなった少年はともに暮らすようになり…。
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眉村卓『夕焼けの回転木馬』
¥1,500
角川文庫 1986年初刷 カバー(スレ)付 本体僅かヤケ 著者の半自伝的作品。 大阪で生まれ育った著者が回想する故郷の戦前・戦後の姿。
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B・A・トゥゴルコフ著/斎藤晨二訳『トナカイに乗った狩人たち─北方ツングース民族誌』
¥800
加藤九祚解説 刀水歴史全書7 刀水書房 1981年発行 カバー(スレ)付 三方少汚れ エベンキ人の社会・暮らし・信仰・トナカイとの共同生活等について記す。
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皿海達哉『にせまつり』
¥1,800
こさかしげる 画 フォア文庫 理論社 1986年初刷 カバー付 全体少ヤケ 後ろ見返し剥し跡有り
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ネヴィンスン著/石田憲次・泰訳『英国人』
¥800
南雲堂不死鳥選書 1957年初刷 カバー(スレ・ヨレ・僅か破れ)付 三方・終頁・見返しにシミ有 折れ跡有 1929年(第一次世界大戦後10年)英国の社会・政治・貴族を含む階級制度・宗教や芸術に関する興味についての報告。
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福永武彦『幼年』
¥500
カバー装画 南桂子 講談社文庫 1977年7刷 カバー(僅かキズ・少ヤケ・少汚れ)付 地に僅か汚れ有り 母恋いの記憶をよみがえらせる「幼年」ほか、「伝説」「邯鄲」「あなたの最も好きな場所」等6編を収録。
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福永武彦『告別』
¥500
講談社文庫 1973年初刷 カバー(スレ・少汚れ・背少破れ)付 三方少ヤケ・スレ・汚れ有り 芸術家気質の学者とドイツ娘の恋、そして学者の家族に訪れた悲劇を友人夫婦の目から描く(「告別」)。 そのほか「形見分け」を収録。
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北村想『十一人の少年』
¥700
白水社 カバー(少ヤケ・スレ)付 天・小口に少シミ有り ガード下に座りこむ視覚障害の少女のまえにあらわれた、サラリーマン風の男。 ロイドめがねとネクタイをとり、スーツを脱いでスーパーマンに変身した彼は等身大の老人の人形を「お父さん」と呼び、ともに去って行く。 つぎに少女のまえにあらわれた男が語るのは十一人のこどもたちが「時間どろぼう団」と戦う物語。 夢とうつつが交錯する、物語のゆくさきとは。
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フランク・エドワーズ『世にも不思議な物語』
¥500
庄司浅水訳 角川文庫 1976年3版 カバー(スレ・背少破れ)付 全体ヤケ 宇宙人、前世を覚えている少年、呪われた城、ひとりでに動く棺など、著者が集めた怪奇譚39編を収録。
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広瀬寿子『ぼくらは「コウモリ穴」をぬけて』
¥800
ささめやゆき 絵 あかね書房 2007年2刷 カバー付 天に僅か汚れ有り ひとつ歳上のいとこ・つーくんと一緒に住むことになった小学生のアユム。 母親を亡くしたばかりのつーくんを気づかったり、ときどきがまんできなくてけんかしたり。 ある日アユムは、つーくんといっしょに、これまでだれにも教えたことのない秘密の横穴を探検することに。 ふたりがそこでみたものとは……。
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赤江瀑『原生花の森の司』
¥1,000
文藝春秋 1980年初版 函(ヤケ・少傷み)・カバー(少ヨレ・僅か汚れ)付 アマチュア童話作家の女性が、ふと目にとめた新聞の死亡記事。 そこにあったのは、昔話の伝承者として著名だった老女の名だった。 老女の死は、かつて自分が彼女の家を訪れるきっかけともなった「青城の雛流し」の風習に関わりがあるのか。(「原生花の森の司」) 表題作ほか、7編を収録。
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デイジー・ムラースコヴァー著/関沢明子訳『なかないで、毒きのこちゃん─森のむすめカテジナのはなし』
¥1,000
理論社 2010年初版 カバー(僅かヤケ・僅かヨレ)付 チェコでは「猟師には緑色の血が流れている」と言います。 森のそばに住む猟師とその妻、そしてひとり娘のカテジナ。 「緑色の血」を受け継いだカテジナは、森ではこわいものなし。 くまやうさぎや蟻や蜂、きのことも会話を交わします。 フルカラーの挿絵も楽しい、チェコの森の物語。
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岡村秀典『中国文明 農業と礼制の考古学』
¥1,000
諸文明の起源6 学術選書36 京都大学学術出版会 2008年初版 カバー(背少ヨレ・僅かヤケ)付 地に僅か汚れ有り 古代四大文明のうち唯一近代まで持続した文明、中国文明。 その上部構造としての「儒教」及び「礼制」、下部構造たる「農業」「生活」に注目し、「社会」の変遷を辿る。
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浅川じゅん『ツンデレラゆうかい事件』
¥1,500
小泉るみ子 絵 創作こどもクラブ22 偕成社 1989年2刷 カバー(背少破れ)付 全体少ヤケ 「私もシンデレラ、おかしもシンデレラ」でおなじみ、シンデレラ製菓のCMに出演している美少女がチー子のクラスに転校してきた。 だけどこのシンデレラ、クラスではお高くとまった「ツンデレラ」。 そんな彼女が誘拐された! 犯人の目的とは? そして「ツンデレラ」の真の姿とは? すこしほろにがい、そうしてたくましいひとびとの物語。
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ジョン・フォックス著/越川芳明訳『潮騒の少年』
¥600
新潮社 1989年発行 カバー(シミ)付 三方シミ有り 友達が多くハンサムで、水泳が得意な16歳のビリー。 友人の彼女に誘われたり、他校の女子とダブルデートしたり、 みんなから好かれるビリーが恋に落ちたのは年上の大学生アルだった。 「サリンジャーの伝統を受け継ぐ」と称される青春小説。
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六条仁真『夏の迷宮─山人奇談録』
¥800
橋賢亀 画 国土社 2011年初版 カバー(背僅かヤケ)付 本体少たわみ 天に僅か汚れ有り 夏はあの世とこの世がすこし近くなる。 山人の孫娘は偉大なる山の主たちと出会い、世界を知る。 少女のひと夏のものがたり。
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吉橋通夫『少年倶楽部のなぞ』
¥600
高田雄太 絵 シリーズ平和の風3 汐文社 1991年初刷 カバー(僅かヤケ・僅かヨレ)付 裏表紙に薄い朱線1本有り 本体状態良好 昭和12年、親友の喜多さんとともに後楽園球場に巨人対阪神戦を観にきた八二は、偶然にも憧れの『少年倶楽部』12月号を手に入れる。 ところがこの『少年倶楽部』には謎の暗号が。 しかも特高警察が喜多さんと八二を追ってきて…?
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吉橋通夫『小説鶴彬─暁を抱いて』
¥700
新日本出版社 2009年2刷 カバー(スレ・少ヨレ)付 天僅かキズ 「川柳の小林多喜二」ともよばれた反戦川柳作家・鶴彬の半生を描く。