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福永武彦『ボードレールの世界』
¥700
講談社文芸文庫 1992年4刷 カバー付 本体ヤケ
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ドーマウス協会・桑原茂夫著『アリスのティーパーティ』
¥700
河出文庫 1988年4版 カバー(少ヤケ)付 1862年の夏、ひとりの数学者から少女たちに与えられた物語はいまもなお人々を魅了する。 本書は『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』に登場するキャラクターやできごと、また作者ルイス・キャロルのひととなりなどを丁寧に解説してゆく。
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星亮一『会津白虎隊─物語と史跡をたずねて』
¥600
成美堂出版 1989年3刷 カバー付 地に汚れ有り 会津白虎隊をもとにした物語と史跡案内。
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西田博志『ようかいち通信─人・自然・図書館』
¥600
サンライズ印刷出版部 1997年発行 カバー付 滋賀県八日市市立図書館元図書館長の、図書館創設から退職までの13年間の記録。(1984年~1997年) 図書館運営、図書費、蔵書数、地域との関わり、また周辺自治体についての記事有り。
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九条武子『歌集と無憂華』
¥700
SOLD OUT
野ばら社 1983年改訂5刷 カバー付 上角反り有り 地シミ 歌集(金鈴・薫染・白孔雀)と自伝的随筆等を収録。 西本願寺に生まれ育った少女時代や外遊後の生活、文筆家としての活躍を記す。 巻頭に写真頁有り。
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大宅歩『ある永遠の序奏─青春の反逆と死』
¥900
角川文庫 1973年初刷 カバー(スレ・背少破れ)付 全体ヤケ 地に少シミ有り 大宅壮一の子に生まれ、33歳で夭逝した著者の遺したノートをまとめる。 青春のシニシズムと知性によってもたらされた詩篇や創作は、「若き日のエチュード」となる。
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今西祐行『ヒロシマの歌ほか』
¥500
装画 いわさきちひろ 講談社文庫 1976年初版 カバー(シミ)付 天・小口・始頁及び最終頁にシミ有り 地キズ 上角僅かヨレ 原子爆弾が落とされた直後の広島で、死にゆく母親から赤子を預かった水兵。 行き合った夫婦にその子を託すも、7年後、ふと耳にしたラジオで自分を探す声を聞く。 表題作ほか、「ゆみ子とつばめのお墓」「一つの花」等、戦争のさなかに、また戦争のあとに残された人々の暮らしを描く。
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立原えりか『はかない心』
¥600
SOLD OUT
立原えりかの世界1 丸山明子 絵 サンリオ文庫 1985年初版 カバー(僅かヨレ)付 全体ヤケ 天キズ・僅かシミ 折頁有り 著者の半自伝的作品「大人になりたくなかった少女の物語」。 ガラスの心を持つ少女の恋を描いた「はかない心」。 12編のあたたかく、ときにせつないメルヘンを収録する。
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大木圭『きかんぼ天使』
¥500
原田治 絵 集英社文庫コバルト・シリーズ 1982年5刷 カバー(背少ヨレ・僅か汚れ)付 全体少ヤケ 上角折れ 天キズ 地少汚れ有り 東京で一人暮らしをする医大生・良平の元に、妹の千波が見舞いにやってきた。 この千波、空手と合気道と柔術をまぜこぜにしたような武道・一碧天明流の使い手で、良平もまったくかなわない。 良平の留守中に部屋を訪れた千波。 良平の教え子・高史と出くわし泥棒扱いされたため、相手を投げ飛ばしてしまい…。 表題作他「となりのミーちゃん」「青空にこんにちは」2編を収録。
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佐藤愛子『困ったなァ』
¥500
原田治 絵 集英社文庫コバルト・シリーズ 1977年8版 カバー付 全体少ヤケ 天僅かシミ 地シミ 小さいときから年中「困った」に見舞われているうちに、いつでも困った顔をしている子になってしまった桃子。 中学一年生の桃子のいまの「困った」は、両方のほっぺたのまんなかに開いているふたつの穴。 母に水ぼうそうのかさぶたを強引にめくられて以来なかなか治らない。 こんなことでは桃子の夢、野口五郎と結婚することも叶わない。 さて、どうしたものだろう? 表題作他、「がむしゃらデート」「さびしい大将」の3編を収録。
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佐藤愛子『八重歯のあいつ』
¥600
秋山育 絵 集英社文庫コバルト・シリーズ 1979年4刷 カバー(天ヨレ)付 本体ヤケ 趣味も性格も背格好もおんなじようなクリ子とコトコ。 高校2年生の夏休み、ふたりは伊豆のホテルのティールームでバイトすることに。 そこに毎日3時にやってくる、ちょっと舟木一夫に似た素敵な男の子。 さあ、クリ子とコトコの戦いがはじまった。 表題作他「八つ当たりの恋」「兄貴はリモコン」等7編を収録。
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氷室冴子『白い少女たち』
¥700
金本京子 絵 集英社文庫コバルト・シリーズ 1985年15刷 カバー(背少汚れ)付 全体少ヤケ 天キズ 三方少シミ ある日、塚田千佳は失踪した。 ただひとり、おなじ傷を持つ者として千佳から悩みを打ち明けられていた倫子。 無二の親友でありながら千佳の身に起きたことを知らずにいた瑞穂。 北国の女子校を舞台に、少女たちの愛と友情を描く。
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エレナ・ポーター著/村岡花子訳『少女パレアナ』
¥500
愛少女ポリアンナ物語 角川文庫 1986年改版初版 カバー(スレ)付 天少ヤケ 地キズ 上角に一部折れ有り 両親を亡くし気難しい叔母に引き取られた少女パレアナ。 彼女のいつでも前向きな姿勢と、どんなことからでも素敵なところを見つける「何でも喜ぶゲーム」は、やがて叔母の、そして町の人々の心を明るくしてゆく。
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オルコット著/吉田勝江訳『昔気質の一少女』
¥1,000
SOLD OUT
角川文庫 1976年改版13版 カバー(背スレ)付 三方少シミ 天地に一部ヨレ・折れ跡有り 愛情深い母親の手によって「古き良きならわし」を身につけた14歳の少女ポリー。 田舎育ちの平凡な少女がボストンの上流社会で多くの人々やものごとと出会い、成長してゆく姿を描く。 南北戦争後のアメリカの社交界をうつしとり、「若草物語」に続いて熱狂的なファンを集めた作品。 正・続編を1冊に収める。
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フレッド・ホイル著/伊藤典夫訳『10月1日では遅すぎる』
¥500
ハヤカワ文庫SF 1976年初版 カバー(背傷み・折れ)付 全体ヤケ 1966年、ケルンで開かれる世界的な音楽祭に招かれた作曲家の〈私〉。 あまり芳しくない結果に終わったその帰途で、学生時代の友人に出会う。 話のはずみで学生時代に夢見ていた北西部旅行に出ることになったふたり。 そのさなか幾つもの異変が起こり、そして「時」が反逆を開始した─。
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一色次郎『青幻記』
¥1,800
筑摩書房 1967年初版 カバー(少ヨレ・少破れ)付 全体ヤケ・僅かシミ 小口キズ 36年前に亡くなった母の弔いをするため男は珊瑚礁の島オキノエラブを訪れる。 少年期を過ごした南の島で、男は友や父、祖父、そうして幸薄かった母を恋う。
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藤枝静男『田紳有楽』
¥500
講談社文庫 1978年初版 カバー(背少傷み・スレ・少ヤケ・少汚れ)付 三方少ヤケ 小口少汚れ 人間に変身する術を覚えた朝鮮渡来の茶碗。 飛行術を会得した丹波の丼鉢。 出目金C子との恋に溺れる美濃焼のグイ呑み。 弥勒菩薩の化身たるもぐりの骨董屋の庭池には有象無象がひしめき合う。
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エドガー・ウォーレス メリアン・C・クーパー著/各務三郎訳『キング・コング』
¥1,000
SFジュブナイル 吉岡篤 画 角川文庫 1976年初版 カバー付 全体ヤケ 海図にも載っていない謎の地、その名もガイコツ島。 そこには人類の知り得ない怪獣たちがひしめいているという。 その噂を確かめるべく、映画監督デナムは女優アンとともにガイコツ島めざして出発する。 島に到着した彼らが見たのは絶滅したはずの恐竜、そしてその地に王として君臨する黒猿キング・コングだった!
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本郷真紹『白山信仰の源流─泰澄の生涯と古代仏教』
¥1,600
法蔵館 2001年初版 カバー(少ヤケ)付 本体状態良 古来より「神の山」として崇められる白山。 越前のみならず全国に広く分布した「白山信仰」、その開創者・泰澄の生涯を辿りながら、奈良時代の社会と宗教について記す。
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石塚公昭人形制作・写真・文『Objectglass12』
¥800
風濤社 2007年初版 カバー(スレ・僅かヨレ・少ヤケ)付 1996年から「作家・文士シリーズ」を制作する石塚公昭。 「偏愛する12人の作家」と題し、12人の作家の人形写真と作家に関する随筆・制作ノートを付す。 澁澤龍彦・稲垣足穂・泉鏡花・村山槐多・谷崎潤一郎・中井英夫・江戸川乱歩・永井荷風・夢野久作・コクトー・三島由紀夫
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三浦雅士『青春の終焉』
¥1,000
講談社 2002年6刷 カバー(少ヤケ・少ヨレ・少汚れ)付 産業資本主義とともに世界に広まっていった「青春」という「現象」は、明治以降の日本文学に大きな影響を及ぼし、1960年代に至ってその輝きを失った。 宗祇や馬琴から漱石、太宰、三島、多くの文学者たちの作品や行動から「青春の終焉」を炙り出し、世界の小説の「真相」を突き止める。
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中山栄子『宮城の女性』
¥1,800
金港堂 刊年不明(「あとがき」に昭和47年の記載有り) カバー(破れ・傷み)付 全体経年ヤケ 本体上角傷み 天・始頁にシミ有り 地に黒インク染み有り 伊達政宗を巡る女性たち、東北女性医師のはじめとされる山崎富子、中村屋社長また文学者の相馬黒光、心霊科学研究者福来友吉の妻・多津ほか、宮城を中心に東北の女性たちについて記す。
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猪熊葉子・神宮輝夫『イギリス児童文学の作家たち─ファンタジーとリアリズム』
¥600
研究社 1983年6版 カバー(背ヤケ・少汚れ)付 本体少ヤケ 天に小印有り 地シミ・少汚れ 後ろ見返し少ヨレ・剥し跡有り 始頁及び下角に折れ跡有り 『不思議の国のアリス』、『砂の妖精』、『ナルニア国物語』、『宝島』…古典から現代作品まで、イギリス児童文学を「ファンタジー」「リアリズム」の視点から考察する。
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『アニメ日本の名作 姿三四郎』
¥800
富田恒雄原作 金の星社 2002年4刷 カバー(少ヤケ)付 明治のはじめごろ、会津から東京にやってきた青年・姿三四郎。 柔術との出会い、そして宿敵との決闘。 映画「姿三四郎」をもとに書かれる。